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あなたは金持ち体質?それとも貧乏体質?

2022年04月02日 07時27分19秒 | お金持ちの思考

質問の答えで、あなたが「金持ち体質」か「貧乏体質」かが分かる!

突然ですが、質問です。あなたは「1年後に11万円をもらう」のと、「今すぐ10万円をもらう」のであれば、どちらを選びますか? この質問の答えで、あなたが「金持ち体質」か「貧乏体質」かが分かります。

 

 

「1年後に11万円をもらう」を選んだ人は……

「今すぐ10万円をもらう」のではなく、「1年後に11万円をもらう」と回答した人は、目先の誘惑につられず、未来に大きなご褒美を得る決断をしました。これは、金持ち体質特有のものです。

 

スタンフォード大学の心理学者ウォルター・ミシェルが実施した、ある面白い研究があります。研究者は、4歳の子どもたちを集め、子どもを1人ずつ椅子と机しかない部屋に呼び出しました。

そして、研究者は目の前にマシュマロを置き、「すぐ食べずに我慢できたら、もう1つマシュマロをあげるよ」と言い、子ども1人を残して部屋の外へ出ました。

結果は、あの手この手を使って誘惑に耐えた子、誘惑に耐えられなかった子と、さまざまでした。その後、研究者らは子どもたちを20年にわたって追跡調査しました。

すると、「マシュマロを我慢できた子どもは、我慢できなかった子どもと比べて、成功している」ことが明らかになりました。つまり、「目先の誘惑に吊られず、未来のために合理的な判断ができる人ほど成功しやすい!」ことが分かったのです。

 

「今すぐ10万円をもらう」を選んだ人は、貧乏体質の可能性が!?

あなたは、目先の誘惑につられて、大きなご褒美を犠牲にしました。これは、貧乏体質特有の判断です。ですが、落ち込む必要はありません。

 

あなたが「今すぐ10万円をもらう」と回答したのは、頭が悪いからでも、能力がないからでもありません。僕らは、「ストレス」を感じると自制心が崩壊し、誘惑に負けやすくなることが分かっています。

「気分が悪い」「落ち込んでいる」「なんだかイライラする」など、自分では気づかない小さなストレスでも、自制心は失われやすくなります。

睡眠不足はストレスの源です。日本人は世界の中でも「睡眠不足大国」です。睡眠不足が原因で冷静な判断ができず、貧乏体質になっている人がごまんといます。

大事なのは「生活習慣の改善」です。この質問の結果に一喜一憂する必要はありません。「今日はいつもより30分早く寝る」「すこし散歩して身体を動かす」など、ちょっとした工夫だけでストレスや疲れが癒やされます。判断能力も高まることで、驚くほど人生は変えられるでしょう。

 

貯まる体質づくりは、小さな一歩からでOK!

僕自身、学生の頃は荒んだ生活をしていました。貯金ゼロ、タバコを吸う、ろくに運動もしない、毎晩のように大酒を飲む、といかにも「残念な暮らし」の典型でした。ですが、そんな僕でも、すべての悪習慣を断ち切ることができました。

 

あなたに必要なのは、「最初の一歩」を踏み出す勇気だけです。大きな一歩を踏み出す必要はありません。小さな一歩。できることからでよいので、行動してみませんか?

参考資料:あなたは金持ち体質? それとも貧乏体質?【ガイドが動画で解説!】(https://allabout.co.jp/gm/gc/479480/)

文:中原 良太(個人投資家・トレーダー)

18歳に株を始め、25歳でYahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」を受賞。主に株式投資とマネー(お金)についての情報をSNSやYouTube、メルマガなどで発信。IQ上位2%のMENSA会員。

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公的年金、4月分から0・4%減額…受給開始年齢は60〜75歳に拡大

2022年04月01日 07時26分38秒 | 年金対策

 公的年金は1日から支給額が改定され、6月に支払われる4、5両月分から0・4%減額される。受給開始年齢も変更され、選択の幅が現行の60〜70歳から、60〜75歳に広がる。

 公的年金の支給額は賃金や物価の変動に合わせて毎年度改定される。新型コロナウイルスの感染拡大で現役世代の賃金が減ったことから、2022年度は2年連続の引き下げとなった。

 自営業者らの国民年金(満額)は月額6万4816円(前年度比259円減)、会社員と公務員が加入する厚生年金は夫婦2人の標準世帯で同21万9593円(同903円減)となる。

 原則65歳の公的年金の受給開始年齢は、22年度から75歳まで先送り(繰り下げ)が可能となる。繰り下げれば月額は増える。65歳よりも前倒しする(繰り上げる)と月額は減るが、減額率は0・5%から0・4%に緩和する。

 一定の収入がある場合に厚生年金を減額する「在職老齢年金制度」も見直す。これまで60〜64歳では賃金と年金の合計が基準額の月額28万円を超えると、年金額をカットしていたが、基準額を47万円に引き上げ、意欲のある高齢者の就労を促す。

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