もちろん朝一番に確認したのは、獣用の捕獲器(下の写真の一番左端)の扉がしまっているかどうかですが、
昨日に続き今日も扉は開いたままで、餌に触った様子もありませんでした。
トウモロコシの片付けは、収穫が終った後に残った株の抜き取りや切り倒しがあり、まだ収穫の途中の
場所では鳥獣による食害があった穂を取り除くなどの始末があります。
食害を受けた穂をそのままにしておくと新たに発生した食害との区別がつかなくなる場合もあるので、
鳥獣害対策が後手に回ってしまうからなのです。
アライグマアかタヌキによるものと思われる食害の痕です。
やや新しいようなのが気になりますが、食害を受けたものを片付けてしまえば、新たに発生した食害の
状況がはっきりしますので、経過観察となります。
金網を巻いた穂に食害はひとつもありませんでしたので、獣は来ていないことになります。
食害を受けて打ち捨てられた穂の子実(穎果(えいか) )から芽が出ていますので、これは完熟した子実が
被害を受けたことを意味します。
このようなものは芽が出る前なら種採りに利用できますが、食害を受けた部分を除去してから保存しないと
腐って失敗することが多くなります。
トウモロコシの残渣は、倒してから隣のサツマイモの蔓の下に押し込みます。
これでサツマイモの蔓は大雨の時の泥はねが少なくなり、トウモロコシの残渣はサツマイモの蔓葉の下で
ゆっくりと分解していきます。
トウモロコシにかけたキュウリネットは、使い物にならなくなりました。
価格が18メートルで100円くらいなので、再利用のための手間を考えるとそうなってしまいます(^_^;)
草取りは、サツマイモの畝間を中心にしました。
腰痛は相変わらずでしたが、このくらいなら出来ます。