今朝の9時頃に容態が急変したとの報せを受けて病院に駆けつけると、既に父親のバイタルサインの波型は
まっ平でしたが、額を触ってみると温もりはありました。
表情に苦悶の跡はなく、やつれた感じもなかったことにほっとしました。
入院してからはチューブに繋がれっ放しでしたので、さぞかし辛かったことでしょう。
父親がその辛さから解放されただけでも、私は良かったと思っています。
昨日婦長さんに託したフリップは、ひょっとしたら父親を元気づけたかも知れません。
婦長さんは、父親がそのフリップを見て反応したと言ってくれました。
分かったみたいですよとも言ってくれました。
父親の遺体が斎場に運ばれてから、そこで担当者と葬儀についての打ち合わせをしました。
新型コロナの影響により、大勢の参列者を呼べなくなってしまったので、本当に身内だけの式に
なると思います。
父親の法定相続人である私の兄には、どうしても連絡せざるを得なかったので、父親の死去を
報告しましたが、どこからかその情報がリークされていたらしく、どうしても式に出て親父に会うと
言い張ったので「馬鹿野郎、どの面下げて親父に会うんだ」と怒鳴ってやりました。
通夜も告別式も来週になりますが、愚かな兄夫婦が式場に入れないように、斎場との打ち合わせでは
警備員の配置を依頼しておきました。
通夜と告別式で費用が8万円かかりますが、私が手を出すよりは良いでしょう(^_^;)
もう手遅れですが「親の介護」のカテゴリーで情報発信しておけば良かったですね(^_^;)
親との同居で苦労されている方々には、経験者として同情致します。