05/1/13海保
「適切な注意管理によってうっかりミスを防ぐ」
うっかりミスのほとんどは、注意管理不全から起こる。人の注意資源には限界があるからである。また、注意資源の活用の仕方も、いつも適切であるとは限らないからである。
「選択」、「配分」、「持続」についての注意の特性を知った上での注意の自己コントロールと、さらに注意管理の外部支援が必要となる。 「注意1秒 怪我一生」
4ー1)認知的葛藤状態にしない(「選択」の自己コントロール)
実習「漢字ストループ課題」
実習「1から10まで、ひらかなで書く」
○習慣的処理とは違ったほうを選択して処理するため過剰な注意が必要
○よそ見による見落とし
外と内によそ見をさせるものがあるので面倒
「このあたり美人多し よそ見するな」
4ー2)あわてない(「配分」の自己コントロール) 実習「書字スリップを起こしてみる」
「あ」「数」をできるだけ速く何度も書いてみる
○配分された注意と仕事が要求する注意とのギャップ
・容量ギャップ(例 足りない)
・時間ギャップ(例 間に合わない)
4ー3)多重課題にしない(「配分」の自己コントロール)
実習「自己チェック;あなたの聖徳太子度はどれくらい」
○多重課題は、注意量の限界に達しやすい
4-4)管理用の注意を残しておく/複眼集中の状態にする
(「配分」の自己コントロール)
仕事用に7割、管理用に3割
○集中しすぎ(過剰集中)による視野狭窄
4-5)感情を安定させる(「配分」の自己コントロール)
感情は注意の調節弁
例 パニック時 恐怖が対象への過剰集中をもたらす
高ストレス時 ストレスの原因に注意が取られる
4ー6)休憩の自己管理をする(「持続」の自己コントロール)
退屈も疲労も危ない。いずれも、ある程度の自己モニタリングが可能。
○服務規程に従って休息管理に加えての、休息の自己管理も。
番外;自分の注意の特性を知る
実習4「注意の持続力と集中力とを組合わせると」
「適切な注意管理によってうっかりミスを防ぐ」
うっかりミスのほとんどは、注意管理不全から起こる。人の注意資源には限界があるからである。また、注意資源の活用の仕方も、いつも適切であるとは限らないからである。
「選択」、「配分」、「持続」についての注意の特性を知った上での注意の自己コントロールと、さらに注意管理の外部支援が必要となる。 「注意1秒 怪我一生」
4ー1)認知的葛藤状態にしない(「選択」の自己コントロール)
実習「漢字ストループ課題」
実習「1から10まで、ひらかなで書く」
○習慣的処理とは違ったほうを選択して処理するため過剰な注意が必要
○よそ見による見落とし
外と内によそ見をさせるものがあるので面倒
「このあたり美人多し よそ見するな」
4ー2)あわてない(「配分」の自己コントロール) 実習「書字スリップを起こしてみる」
「あ」「数」をできるだけ速く何度も書いてみる
○配分された注意と仕事が要求する注意とのギャップ
・容量ギャップ(例 足りない)
・時間ギャップ(例 間に合わない)
4ー3)多重課題にしない(「配分」の自己コントロール)
実習「自己チェック;あなたの聖徳太子度はどれくらい」
○多重課題は、注意量の限界に達しやすい
4-4)管理用の注意を残しておく/複眼集中の状態にする
(「配分」の自己コントロール)
仕事用に7割、管理用に3割
○集中しすぎ(過剰集中)による視野狭窄
4-5)感情を安定させる(「配分」の自己コントロール)
感情は注意の調節弁
例 パニック時 恐怖が対象への過剰集中をもたらす
高ストレス時 ストレスの原因に注意が取られる
4ー6)休憩の自己管理をする(「持続」の自己コントロール)
退屈も疲労も危ない。いずれも、ある程度の自己モニタリングが可能。
○服務規程に従って休息管理に加えての、休息の自己管理も。
番外;自分の注意の特性を知る
実習4「注意の持続力と集中力とを組合わせると」