心の風景 認知的体験

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交流分析

2007-12-01 | 教育
1年生の一般心理学で、エゴグラムを作る実習をした
あまり早くできてしまう学生がいるので、
早いねーといったら、前にやったことがあるからという
前っていつ、と聞いたら、高校生のころという

高校生でもやる交流分析なんだなー
心理学も知識が広まってきているのを感ずる
講義のテーマ選びも慎重にやらないと、
またあれカーとなってしまう。
喜ばしいことなんだとは思うが
講義はしにくいねー

写真 そばやいっすいのいけばな

確認を確実にする

2007-12-01 | ヒューマンエラー
6 確認を確実にする  

うっかりミスは、やってしまったとたん気がつくことが多い。何かをするときには、その目標があってするのであるから、その目標と違ったことをしていないかどうかを、絶えず確認している。  

したがって、うっかりミスの多くは、それが起った時点で、「しまった。やり直そう」となる。  
ところが、この確認も完全ではない。  
一つには、確認そのものにもミスがあるからである。確認をいいかげんにやってしまうのである。  
ミスはそれほど高い確率では起らない。したがって、確認してもいつもオーケーということになる。となると、今回も大丈夫だろう、ということで、どうしても確認が甘くなりがちである。これが、確認ミスを引き起こしてしまう。  
さらにこれと関連するが、確認行為はしているのだが、実はしていないということが起る。確認行為の形骸化である。  駅などで見かけると思うが、指差し呼称という確認行為がある。確認するものを指でさして、安全かどうかを口に出して言うのである。注意を焦点化して点検結果を口に出すのであるから、確認が確実に行われるように思える。  
しかし、これも、形骸化してしまうと、指差し呼称という行為はしているものの、実は、確認そのものはしていなかった、ということが時折、発生してしまうのである。  習慣化するということは、あまり意識しないでそれができるということでもある。注意のエネルギーもほとんど使わないで済む。これは、何かと助かる。  
しかし、これが確認となると、こういう好ましくない事を引き起こしてしまうのである。  
対策は、屋上屋を架すことになるが、もう一つ、指差し呼称のような外化の仕掛け、たとえば、帳面に記入するとか、確認を別の人に報告するとかするようにするしかない。

だんだんえげつなくなるネット広告

2007-12-01 | 心の体験的日記
メールやネットをひらくと、
いやがおうにも目につくように
広告が出てくる
最近面倒なのは、右隅に出てくる小さい広告
ワンクリックで消せるが、本文が見えないように
広告が出てくるのは困る
電通だったかの調査によると、ネット広告をみて
クリックする人はごく少数とのこと。
それより、怖いのは、そういう迷惑広告によって、企業イメージが
マイナスになることではないか。
迷惑メールならぬ、迷惑広告である。

でもねー、これだけ無料で楽しみと利便性も
享受しているのだから、あまり文句も言えないねー。

写真 90度傾けてみてください