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憂鬱な授業評価

2010-01-05 | 教育
学期ごとに授業評価するようにとアンケートがくる
必修の大型授業が対象
いま、3つやっている
前期もやった
いずれも、授業中の学生の態度から、
評価が低いであろうことは予想していた
それが、それほどでもないのだ
これって、学生のやさしさかねー
あるいは、自分のほうが悪いという判断なのだろうか?

それにしても、授業評価の功罪も最近はかまびすしくなくなった
日常化したからであろうか
評価されるほうも、まーこんなものという感じか
FDの切り札のごとく言われたのは20年前ころからだったと思う
アメリカの大学のまねである。
かつて、アメリカでの授業評価研究をレビューしたことがある
おかしかったのは、かなりの研究が、言い訳の論拠を与えるものであったこと
つまり、厳しい評価が学生からくだされる条件を取り上げた研究が多いことであった。たとえば、
・必修 大型 昼食後 成績評価の厳しさ 人気とり教授の評価の高さ などなど

結局、教育として絶対に譲ってはいけない
学生へのきびしさだけが骨抜きにされただけのような気もする

ヒューマンエラー 取材原稿

2010-01-05 | ヒューマンエラー

 ヒューマンエラーに詳しい東京成徳大学の海保博之教授(認知心理学)の話 
もんじゅのような「新大規模システム」では、全体が見えない大部分の人たちが、与えられた局所だけ最適化すればよいとなりがちだ。全体をイメージできる人を増やし、マニュアルも操作支援の局所手順説明だけでなく、全体を常に意識した説明(理解支援の情報提供)にするべきだ。
 マニュアルによるエラー防止には限界もあり、ローテクのフールプルーフ(ミスをカバーできる)とフェール・ダウン(不具合があれば止まる)の態勢を仕込んでおくことが大切になる。
 エラーや試行錯誤を乗り越えてこそ新技術の開発ができるが、エラーが破滅的事態を引き起こさないようコントロールできないなら、開発を断念するしかない。これはトップの最も重要な判断だ。
(朝日新聞 2009年12月24日 朝刊)

ここまで1時間

2010-01-05 | Weblog
10日ぶりの大学
研究室に入るなり、いつもの手順でパソコンの電源をオン
あれこれあって、ともかく、ここまで1時間もかかってしまった
元凶?は、7 だと思う
セットしてあったDVDからディスクを取り除いたら
ともかくやっともとに戻った

これでは、仕事にならない
ビスタのまま、がんばるか
ノートをもちあるくか