心の風景 認知的体験

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老人心理

大学の授業」認知と学習の心理学」より

2013-02-03 | 教育

●実習で「社会」を体験する
昔は、実習と言う時は、専門に入っていくためのプレ研究トレーニングである。実験や調査のミニチュア版を体験する場が実習であった。これは、今でも続いている。卒業論文、ひいては大学院での専門教育につながる大事な授業の一つである。
1単位あたりに費やす時間も講義、演習の1.5倍である。研究(実習)のプロセスを通して、その学問の研究スタイルや研究文化を体得することになる。
ところが、最近は、大学のキャリア支援強化の一貫としての実習をおこなうところが増えてきた。将来の就職を見越した社会の現場での実習である。
教育機関で過ごす期間がどんどん延長している。また、それに比例するかのように、コンピュータが作り出す仮想現実の世界に浸る時間も増えている。結果として、「現場」「実社会」に触れる機会がないまま、いきなり社会に放り出される。これでは、学生もたまったものではない。
その衝撃を緩和するために、学生のうちから社会の現場に出てみていろいろの経験、とりわけ将来の職業選択に役立つ経験をさせようとの趣旨である。キャリア形成プログラムなどと呼ばれて、文部科学省や厚生労働省も強力に後押してしている。
いずれも実習も実体験不足の最近の学生にとっては、その効果のほどははかりしれないものがある。

集中力で人を分けると

2013-02-03 | 認知心理学
 ・真剣勝負型の人は、一つのことにのめり   込ん でしまい視野狭窄(きょうさく)   を  起こしが ち。思い込みエラーを   しがち。

 ・一発勝負型の人は、リスク管理がへた。   つま らない(と思った)仕事ではたる   みによるミ スをおかしがち。
 
・気配り型の人は、その時々の状況に左右   され て見逃しやうっかりミスをしがち。
 
・じっくり型の人は、即応性に欠けるので、   緊 急事態への対応が遅れがち。
 自分を知り自分なりの対応を考えること---これが注意の自己管理---は、エラーを減らすには必須である。

大学講義から引退

2013-02-03 | 教育

●大学講義から引退
長かった。45年間。ずっと授業をしてきた。
それが、今日で終わり。あとは、試験を一つ残すのみ。
感無量である。
研究からの引退は、5年前。
教育と研究から引退したら大学教員も終わりということ
いやいやまだある
大学の管理運営の仕事が 笑い
来年度からは、人生最後の仕事、管理運営の仕事に専心
がんばります。

ブログも継続します

ブログ志向

2013-02-03 | 心の体験的日記
最近、あらためて気がついた
自分がいかにこのブログに入れ込んでいるかに
ちまたで出会うあれこれが
ブログ記事になるかどうかで判断しているのだ
そして、それをメモしたり、
カメラにおさめたりしているのだ

うーん、こんなことでいいのかなー 笑い

がんばります
愛読感謝です