◆閾下(いきか)効果/サブリミナル効果(subliminal effect) 2013-02-21 | 心理学辞典 ◆閾下(いきか)効果/サブリミナル効果(subliminal effect) 人や物の動きを1秒間に24コマの写真にとりそれを映写すると、自然な動きが見える。これが映画の原理である。ところで、24コマの中に1コマだけ、まったく無関係の写真を挿入して映写したらどうなるであろうか。意識的には、そのコマは見えない。しかし、あたかも、そのコマが見えたかのような効果をもたらすことがある。このような効果を閾下効果という。閾とは、刺激が見える限界点のことである。
検索トップ10 2013-02-21 | Weblog 順位 検索キーワード 閲覧数 1 スポーツ心理学 メンタルリハーサルとは 4 PV 2 指差呼称 効果 3 PV 3 スキナー プログラム学習 3 PV 4 認知機能 2 PV 5 浅草寺かいわい 2 PV 6 職業検査AP-A 2 PV 7 共感的態度 2 PV 8 メタ認知コントロール能力 2 PV 9 メタ認知とは 2 PV 10 メタ認知 高める 愛読感謝です
時間と私たち」その1 2013-02-21 | Weblog 第1 「世の中の流れ/ペース」と、「自分なりのペース」のずれが出てきたのはいつ頃 ゼンマイ時計が発明された15世紀前半頃からだと思います。 これによって、誰もがいつでもどこでも同じ時間をもてるようになりましたが、 一方では、自分なりの時間やペースが無視されるようになってしまいました。 ところで、自分なりの時間やペースというのは、時計時間とは違った、次のような 時間に従って、私達は生きている という事実があるからです。 1)生理的時間、あるいは、体内時間です 新生児はもっぱらこれに従って生きています。 2)心理的時間です 心理的に感ずる時間です。たとえば、充実していると、時間が短く感じます。 今の世の中は、圧倒的に時計時間で動きます。 しかし、私達は、生理的時間や心理的時間にも従って生活しています。 「自分なりのペース」というときには、 究極は、うまれたばかりの赤ちゃんの様に、生理的時間、心理的時間だけに従って生きることだと思います。 水曜日のこの時間に、「子供に急いでを言わないで」が取り上げられていましたが、 この頃から、子供は、「自分なりのペース」を「世の中のペース」にあわせることをしつけられます。大人になると、もはや「自分なりのペース」なんてどこかにいってしまいます。 それでもときおり、自分なりのペースを取り戻したいと思うような時があります。 時計時間と生理的時間、心理時間とのそごが大きくなり過ぎてしまったような時です。 締めきり、納期のようなタイムリミットがあるような仕事をしている時ですね。 現実的には、「自分なりのペースとは」、時計時間と心理的時間、生理的時間とが「適度に折り合いがついている」ことだと思います。