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震度ゼロ」横山秀夫

2013-07-05 | 心の体験的日記
風呂読書
やっと終わった
2,3か月かかったのではないか
そもそもゆっくり湯船につかることが週2回くらい
一度に読めるページ数も限られている
よくぞこの大著を読み終えたもの

田舎の警察署と官舎が舞台
登場人物も10人そこそこ
彼らが警察官ながらびっくりするくらい
泥臭いやりとりを展開する
95%会話だけ

最後までよませていただき
ありがとうございました

震度0 (朝日文庫 よ 15-1)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

書き手の錯覚

2013-07-05 | わかりやすい表現
さらに、書き手は、どういうわけか、次のような奇妙な感覚をもっているらしいからである。
 錯覚その1は、自分が苦労して書いたものは、相手も苦労して読んでくれるはずとの錯覚。
 錯覚その2は、書かれたもはそのままわかってもらえるはずとの錯覚

くたばれマニュアル!―書き手の錯覚、読み手の癇癪
クリエーター情報なし
新曜社



●●平静「気持ちを元気するキーワード」長期連載

2013-07-05 | ポジティブ心理学

華やかさ 6-15

美 6-21
表情6-25


ファン 7-1


平静
平静「気持ちを元気に

「気持ち穏やかこそ王道」

●ポジもネガも異常
 感情には起伏がつきもの。幸せで舞い上がってしまうことも、つらくて死にたくなってしまうこともありますが、しかし、やがては時間とともに平静に戻るようになっています。ですから、一時の感情に流されてあれこれやってしまうのは、あまり良い結果をもたらしません。待てば海路の日和です。
 本連載は、ポジティブな心作りのすすめをしているわけですが、それも感情のハレのすすめのようなところもあります。でも、舞い上がってしまい我を忘れてしまうのも、困ります。
 こんな風に考えてもらえれば、本連載でのおすすめはより一層効果的になるのではないかと思います。
 まず第一は、感情の平静レベルを全体的に、ややポジティブのほうに上げるためのおすすめとして使ってもらうことです。心を元気にする習慣、というようなときには、このあたりを意識しています。
 2つ目は、感情のメリハリづけです。感情には起伏はつきものですが、喜怒哀楽とは無縁の感情生活、いや感情なし生活になってしまうのも人生をつまらなくします。感情の起伏をあえて自ら作り出すために活用してもらえれば幸いです。それも、どおせなら、ポジティブのほうにハリをつけるのに活用していただければ幸いです。
 そして、最後が、そして、たぶん、このスタンスで書かれたものが一番多いはずですが、感情がネガティブスパイラル状態になってしまったときに、そこからの脱出のための荒療治?としての対策です。不幸のどん底に落ち込みそうなときに、ポジティブな心の世界へ無理してみずからを誘うのです。結果としてプラスマイナス0にでもなればよしというものです。
 どのキーワードが、この3つのうちのどれをねらっているかにも少し思いはせてもらいながら読んでいただくのがよいかと思います。

●平静になるコツ
①一拍おく
 感情は強いときほど、即応するようになっています。なぜなら、そうしないと生き残れなかったからです。
 ライオンが襲ってきたときに、恐怖の感情が湧いてくるのをじっと待ってから逃げていては生きていけません。
 いとしの彼女と会えたらとっさに喜色満面にならなかったら、彼女に愛を疑われます。
 それはそれで感情の生き残り戦略としてあっていいのですが、ここまで進化した社会では、うれしいことにーーいや悲しいことにかもしれませんーーその戦略を使わねばならないことはあまりありません。強い感情を感じたときに、即応しなくとも、だいたい大丈夫な社会になりました。
 上司に叱責されても殺されることはありません。大音響も、即座に死につながることはあまりありません。
 そこで、やや強い感情にさらされたときに、即応せずに、一拍おくのです。とりわけ、怒りなどのネガティブな感情を感じたときには、1拍置いての対応は必須です。それによって、より妥当な状況認識ができますし、相手にもひるみをあたえたり、状況をそれ以上に悪化させないことが期待できます。
 子どもを叱るような状況を考えてみてください。悪さをする子どもをただちに叱るのではなく、一拍おくのです。それが余裕になって、より妥当な言動ができます。
 
②「平静」な感情を意識する
 感情は時々刻々と変化します。その変化を堪能するくらいの気持ちがあってよいのですが、「平静」についても心のどこかで意識しておくと、感情を自分でコントロールするときの里程標になります。
 ・かなり感情的にハイになっているな
 ・もうちょっと興奮レベルをあげないといけないな
といった感情コントロールに使うのです。
 もちろん、感情を完璧に自分でコントロールする/できると考えるのは不遜ですが、それでも、ある程度までは、自己コントロールできるのが感情です。そのためには、「平静」な状態を意識しておく、さらに、どうすれば「平静」になれるのかの知恵を身につける必要があります。
 さらに、「平静」を意識することで、豊かな感情生活も期待できます。
 「平静」あっての感情の起伏です。そこから出撃してまたそこに戻ることの繰り返しが自分でできて、はじめて豊かな感情生活になります。

 なお、まったくの余談ですが、国会での討論をみていると、激しい攻撃ややじにもかかわらず、平静に答弁している大臣。私のような気の弱い人間からすれば、お世辞ではなく、尊敬です。あれほどの平静心があれば、政治をおまかせできるという気持ちにもなります。もしかすると、質問や答弁の内容より、そういうことを見せたいがための場なのかも。笑い



2013-07-05 | 心の体験的日記
「時」は不思議です。「心」と同じで、目に見えないのに、その存在感は圧倒的です。
 今現在は一瞬ですが、過去も未来も永遠です。一瞬と永遠とが固い絆で結ばれていて、そこから逃れたいことはしばしばでも、絶対に逃れることはできません。だからこその存在感です。

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●分散分析

2013-07-05 | 心理学辞典
●分散分析――統計的検定
3個以上の平均値間の差が統計的に有意かどうかを知りたい時に使うのが分散分析である。t-検定を繰りかえす方法もありうるが、これ以上の分析ができるので、分散分析のほうが望ましい。
分散分析の原理は、複数個要因の平均値間の差の散らばりが、個体差など、偶然の散らばりより大きいかを判定するところにある。
分散分析の長所は、2つある。一つは、複数個の特性(要因)を同時に取り上げて差を分析できることである。たとえば、ある心理療法の効果を病歴の長短も考慮に入れて分析する、といったことができる。
もうひとつの長所は、交互作用効果の分析ができることである。ある心理療法の効果が病歴の長さによって違うかどうかを知ることができる。