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「ビジネス力アップのための集中術」(保存用)

2014-07-14 | 健康・スポーツ心理学
「ビジネス力アップのための集中術」
はじめに
1章 根気を永続きさせるコツ  1 急激な変化をしない環境を用意する 2 早朝を有効に使う 3 時間を分割する 4 やる内容を分割する 5 初頭効果,終末効果を利用する 6 小刻みに結果をチェックする 7 エサを設定する 8 知的好奇心をたやさない 9 要求水準をコントロールする 10 大きな目標をときどき思い出す 11 むずかしいものにこだわり過ぎない 12 目や耳からの刺激を利用する 13 「ついで主義」を実行する 2章 精神を一点に集めるコツ  1 余計なものを整理する 2 決まった環境を利用する 3 勉強によって場所を変える 4 集中できそうな時間を決める 5 集中儀式を工夫する 6 最初はじっくりやること 7 予習・復習で知識を活性化する 8 好きなことから始める 9 何かをしたら何かが起こる環境を設計する 10 注意をそらされるものに注意を向けてしまう 11 一点集中のしすぎに注意する 12 「負の世界」に集中しない 13 持続力と一点集中力とから自分のタイプを知る 3章 周囲の雑音にびくともしないコツ 1 環境に馴れれば気も散らない 2 周囲の刺激と親しむ 3 人間関係を良好にしておく 4 悪環境を逆利用する 5 雑用の効用を知る 6 情報管理を工夫する 7 情報に流されないようにする 8 情報を選択する 9 「とらわれ」ない 10 「ながら族」も捨てがたい 4章 瞬発力を発揮するためのコツ 1 一人になる 2 徹底してリラックスする 3 別のことにも集中してみる 4 リラックスの仕方を工夫する 5 少しずつ調子を上げていく 6 集中してリラックスする 7 開き直って無我の境地に入る 8 遊び上手になる 9 ユーモアやジョークを活用する 10 あがりを利用する 11 ことばによる気合いを利用する 12 自分自身を追いつめる 13 一心にそのことだけを考える 14 生活のある部分で禁欲する 15 メンタルリハーサルを活用する 16 うまくいった時のことを思い出す 5章  知的パワーを充実させるコツ 1 問題意識なくして発想なし 2 集中すると意外な発想が生まれてくる 3 九の集中と一の弛緩を繰り返す 4 棚上げ効果を利用する 5 頭の中だけでこねまわす 6 会話の中からヒントをつかむ 7 頭の中と外のやりとりを活発にする 8 からだを動かす 9 集中思考のとらわれに気をつける 10 データ集めは拡散・集中で 11 連想を使う 6章 うっかりミスを防ぐコツ 1 注意の管理力を高めてうっかりミスを防ぐ 2 失敗しそうなところでは、そのことをわからせる 3 思い出す手がかりを豊富にしておく 4 同時にいくつもの仕事をしない 5 管理用の注意を用意する 6 頭の中での情報処理のくせに逆らわない 7 確認を確実にする 8 感情を安定させる


某地方銀行

2014-07-14 | 心の体験的日記
実に商売熱心
行員も一生懸命
とてもすごいビルを建てた

でもでも
①窓口で出し入れすると、もう一つの窓口に誘導される
そこで、投資信託などの営業をする
以前、それでひどいめにあったので、絶対にいかない

②ネットも使えるが、以前は、有料<<めずらしい
それが無料で使えるようになったというので
さっそく、開設
それが、とても、おそまつなしろもの
思わず、笑い出してしまった!
使うのをやめた。
セキュイテイが心配になる






思い込みエラーを防ぐ」「集中力」でミスを防ぐ 第2回

2014-07-14 | ヒューマンエラー
「安全と健康」2013年2月号

「集中力」でミスを防ぐ
第2回

「思い込みエラー」を防ぐ
【選択×能動】



見たいものしか見ない

①空腹のときには、やたらにレストランの表示が目につく。
②サッカーが趣味。それに関連する情報は自然に目に飛び込んでくる。
③民自党を支持していると、それを強化する情報しか受け入れない。
①は「欲求」が、②は頭の中の「知識」が、③は「信念」が、集中力をコントロールして、選択的に外の世界の「見え」を作りだしています。この類いの情報処理を「トップダウン処理」と言います。
トップダウン処理は、雑多な情報のあふれる外の世界から、トップ(欲求、知識、信念)に限定された情報だけを集中して処理します。集中によって選択された情報の処理は極めてスムーズに行われますが、それ以外の情報は無視されてしまいます。その無視したところにミスを防ぐ情報があると、必然的にミスが発生することになります。これが「思い込みエラー」です(図)。
サッカー好きな人が、オリンピックのニュースで「日本が優勝した」と小耳に挟んだだけで、「サッカーで金メダル」と思い込んでしまうような誤りです。



(図が入ります)

図 集中による選択ミス(思い込みエラー)


「思い込みエラー」防止の集中対策

①周りから誤った集中状態にあることを指摘していく。
「おれおれ、ひろゆきだよ」の一声で、おばあさんは、孫からだと思い込まされてしまいます。このとき、孫本人の声色などは無視されています。ただ、「孫をトラブルから救い出したい(欲求)」の一心で、「そのために有効な情報(知識)」だけに従って、電話の主に金銭を渡してしまうのです。これが、「オレオレ詐欺」です。思い込みエラーの典型です。
それを水際で防ぐのが、振り込み時の窓口の人のひと言です。集中による思い込み状態からの自力の脱出は不可能と言ってもよいくらいです。思い込みエラーを防ぐには、このように周りからのチェックが必須です。
思い込みは頭の中で発生している情報処理なので、外からは見えません。しかし、それに従った言動は見えます。言動がいつもと違えば、周囲が気づいてそのおかしさを本人に指摘できるので、思い込みから脱出させることができます。

②いつもとちょっとだけ違うときほど、違いに集中する。
いつもしている仕事とほぼ同じだったので、ついいつもと同じ手順でしたら、とんでもないミスになってしまったというケースは、仕事でも日常生活でもよくあります。
朝の通勤の運転。日によって状況は変わります。「寝坊して慌てた」「雨が降っている」などなど、いつもとはちょっとだけ異なることはよく起こります。でも、いつもと同じと思い込んで運転をしてしまい、思わぬ事故に――。
仕事(運転)に関して頭の中に持っている知識、それも決まり切った定型的な知識(スキーマ)に従ったトップダウン処理による集中によって、実は微妙にいつもとは違うキ―情報が選択されず、ミスを犯してしまったのです。
職務ローテーションなどでも同じことが起こる可能性があります。ローテーションはマンネリによる集中力低下を防ぐプラスの面もありますが、変わったばかりの時は、過去から習慣的に使われているスキーマに駆動された限定的な誤った選択が行われるリスクがあります。
対策としては、状況変化によって高まった集中力を、まずは新しい状況認識のほうに振り向けることです。そして、前と違うところを確認してから仕事に取りかかる余裕を持つように心がける必要があります。

③対人関係に集中力を浪費しない。
対人関係は、ちょっとしたことでも影響を受けます。うわさや本人のちょっとした言動から、「田中さんは、こんな人らしい」という思い込みをしてしまうことがあります。ひとたび思い込んでしまうと、「こんな人」に関わるデータにばかり集中して情報を選択してしまい、それがどんどん肥大して、田中さんの実像とかけ離れた人物像が出来上がってしまいます。それがポジティブなものならまだそれほど害はありませんが、ネガティブなものだと対人関係が悪化してしまいます。思い込みによる人物認識のミスは、じわじわと人間関係に影響を及ぼしていきます。
対人関係を良好に保つためには、ともかく相手のポジティブなところに集中することです。言動はもとより外見でも、良いところを見るように習慣づけることが大切です。
ネガティブな面に集中してしまうと、どんどんネガティブスパイラルのわなに陥ります。大事な集中力もそれに浪費されてしまいます。






ライブコンサート

2014-07-14 | 心の体験的日記
これまでライブなるものにいったことがなかったので
行ってみたいと思っていた

小椋桂の生前葬コンサート
新聞広告で、9月にあることを知った

早速検索してみた

それでも、チケットサイトは、混雑していたつながらない

どうやってライブの切符って手にいれるのだろう



顔の再認」

2014-07-14 | 心理学辞典
顔の再認(recognition of faces><<大学生が中学生に解説する

顔の再認という言葉は、ある人の名前などから顔を思い出すという、ごくありふれた行為です。どこか見覚えのある人と街中で久しぶりに顔をあわせたときに、名前を思い出せないということはよくあることです。この顔の再認実験は、実験室で行うその成績は一般的にかなり正確です。しかし、実験室を一歩離れると、顔の再認というものは大変誤りやすい物となります。例えば、裁判では、その証言が大変重要なものなのにもかかわらず目撃者が顔の特徴を間違えていたということがありますし、目撃者の証言に基づいた指名手配犯のモンタージュ写真も、実際の犯人とは似ても似つかないということがよくあります。

また、見慣れた顔を見たことのない顔と区別するのは、その人の名前を思い出したりその人がどのような職業のカテゴリーにいるかという分類をすることよりも早く行うことができます。(TH)

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再認とは、過去に見たり聞いたりしたことのあるものだと確認することです。つまり、ある人の顔を見て、「見覚えがあるな」と分かることを『顔の再認』といいます。『顔』は人とコミュニケーションをとるための大切な媒体です。それを覚えて『再認』することは、私達が生活する上で欠かせないことだといえます。では、どのようにすれば顔を記憶することが出来るのでしょうか。顔の記憶に関するこれまでの研究では、次のとが分かっています。まず一つめは、示差性の高い顔、つまり目立つ顔は再認しやすいということです(示差性効果)。二つめは、知っている人のほうが知らない人より再認しやすいということ(既知性効果)です。まず、その人を知ることが顔を覚える第一歩といえるでしょう。そして三つめは、顔の形の特徴に注目するより、顔から受ける印象について判断した方が再認しやすいということです(意味処理優位効果)。例えば、「目が大きい」「鼻が高い」といった形の情報で顔を覚えるより、「優しそう」「親しみやすい」といった印象を覚えた方が後で思い出しやすいといえるでしょう。(SY)