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心理学試験問題

2014-07-17 | 認知心理学
試験問題
次の用語の説明、使い方で、誤っているときは、下線部を正しい用語に直せ。正しいときは、○を入れよ。答えは解答欄へ。
① 頭の中にいるもう一人の自分(小人)のことをホモンクルスという
② 一つの図をじっと見つめて、白壁に目を転ずると見える像を3次元像という。
③ 動画でスムーズな動きを見せるところは長期記憶という。
④ 強化の仕方によって、行動を形成できるとするのは、応答的条件づけである。
⑤ 社会に出てすぐに役立つ知識や技能を身につけさせるべしとの考えを形式陶冶という。

⑥ たとえば、「東京」から「成徳大学」を思い出すのを回想という。
⑦ 心理学の研究で最も使われる研究法が実験法である。
⑧ 実験法では、人の行動の共感的理解をめざす。
⑨ 心理学を知らない人でも、心についての知識、理論をもっている。それを
ポップ心理学という。
⑩ 動物行動の解釈は、できるだけ低次の機能で説明すべしというクレバーハンスの法則がある。

⑪ 自律訓練法がめざすのは、テンションアップである。
⑫ 人の行動をなんでも個人の心に原因があるとする考えを状況主義という。
⑬ 谷田部・ギルホード性格検査は、投影(映)法の一つである。
⑭ 繰り返し測定して同じ値がでる時、その測定は妥当性があるという.
⑮ 頭の中で情報を繰り返すことを精緻化リハーサルという。

⑯ 自分で自分の心を知り、コントロールする働きを内省という。
⑰ 模倣に関係する脳細胞ミラーニューロンという。
⑱再認のほうが想起より楽なのが普通である。
⑲エリクソンの発達段階説で重視されるのは、発達課題である。
⑳実験法で普段と同じようにさせる被験者群を実験群という。




高架式歩道

2014-07-17 | 心の体験的日記
歩道橋のこと
この言葉がでてこなかった 笑い
(実は、最近、こういうことが増えてきている。講義をしなくなったからかも 笑い)

あちこちで修復工事が行われている
交通渋滞の解消策として設置されたが、
いまでは、ほとんど誰もつかない

あるとき、自転車レーンを歩いていたら、
警官に、歩道橋を渡れ! と注意された
高齢者には酷な注意

どこかの県では、撤去の方針が打ち出されたとのこと
1時代が終わったということであろう

古くなった公共施設の改修
壊すにしても、補強にしても、
莫大な経費が必要
でもあまり誰もやりたがらない
目立たないから





閲覧数、激減」アクセス数解析

2014-07-17 | Weblog

日付 閲覧数 訪問者数
2014.07.16(水) 1850 PV 400 IP
2014.07.15(火) 1753 PV 411 IP
2014.07.14(月) 2240 PV 392 IP
2014.07.13(日) 2764 PV 373 IP
2014.07.12(土) 5153 PV 307 IP
2014.07.11(金) 6387 PV 371 IP
2014.07.10(木) 4012 PV 387 IP
2014.07.09(水) 3366 PV 394 IP
2014.07.08(火) 3486 PV 437 IP
2014.07.07(月) 5786 PV 418 IP
2014.07.06(日) 5231 PV 338 IP
2014.07.05(土) 4736 PV 322 IP
2014.07.04(金) 3637 PV 344 IP
2014.07.03(木) 3863 PV 374 IP


高止まりしていた閲覧数
よやく普通に戻った
何があったのか不明
時事ネタが何かあったのかも

平常に戻ります
たんたん更新、継続します

愛読感謝です


 多重課題ミスを防ぐーー配分・受動」集中力とミス第5回

2014-07-17 | ヒューマンエラー
 
第5回 多重課題ミスを防ぐーー配分・受動
●集中力の配分も思いのままとはいかない
 前回は、ミスを防ぐために、集中力の配分を自分でコントロールする際の工夫について考えてみました。
 今回は集中力の配分も、思いのままにはならないところで起こるミスを防止することを考えてみます。
●あれこれ同時にやるとミスが起こりやすい
 当たり前のことですが、我々は、よくよく考えると、実に巧みにいくつかの仕事を同時に行っています。
・歩きながら音楽を聞きゲームをする
・運転しながら隣の人と会話する
・TVを見ながら料理し、子どもを見守る
これを多重課題と呼びます。これをしている本人の中の頭のなかでは、複数の課題に巧妙に集中力を分割して使っている状態です。
 ここでは、能動的な集中力と受動的な集中力とがせめぎあいをしています。そのせめぎ合いの中で、ミスが多発することになります。
●多重課題事態でのミス防止のための集中対策
①自分の聖徳太子度を知る
 自分はてきぱき仕事ができると自負しているような人は、だいたい多重課題をこなすのが巧みです。さらに次のような項目に当てはまる人も多重課題が好きなほうです。
・何かしながら人の話を聞くことが多い
・電話などの割り込みがあまり気にならない
・ながら族である
・あれこれ気くばりをするほう
 こうした人は、周りからの評価が高く、自分でも有能感にかられやすいところがあります。しかし、集中力を目一杯使って、しかも頻繁に集中力を向けるところを変えますから、周囲からのちょっともう一つの割り込みで集中力が乱れミスを犯すことになります。
 たとえば、運転の難しい個所での同乗者との会話、細かい作業中の携帯電話の呼び出し音などなど。
 というわけで、リスクの高い仕事をしているときには、聖徳太子の真似はしないと決め込むのがよいことになります。
② 大事なものに集中力を向ける方策を工夫する
多重課題状態にしないのが王道です。一つの仕事をしているときに割り込みがあっても、無視するか、待ってもらうことです。
さらに、自分の頭のなかとの多重課題化も要注意です。たくさんの患者からあれこれの頼みごとを記憶にとどめながらの目先の仕事をするような状態は危険です。
こんなときは、外化が有効です。看護師が手のひらメモでしのいでいるのを病棟でみたことがありますが、記憶情報を外に出して見えるようにしておくのは、非常に有効です。
あるいは、状況によっては、「作業中です。話かけないでください」の看板を立て戦略もあってよいと思います。ある職場では、集中タイムに入っていることを周りに知らせるために風船を上げるそうです。それがあがっているときは、話しかけられたりしないので、仕事に集中できるそうです。
③ 自動化している行為との多重課題にも要注意
歩きながらの携帯電話や脇見もまぎれもない多重課題なのですが、歩くほうにはほとんで自動的で無意識的なので集中力はほとんど使いません。したがって、携帯電話や脇見にその分、集中力を割くことができます。しかし、たとえば、携帯電話での話が込み入ったものになると、そちらに集中力を余分にとられてしまい、歩くほうに振り向ける集中力が足りなくなってしまいます。かくしてちょっとした段差につまずいてころんでしまうことになります。
自動化した行為が自動的に実行できるような状況でも、こういうことがあるので、多重課題は、避けるに越したことはありません。
④ 瞬間処理を必要としない多重課題は見える化と優先順位が決め手
多重課題の範疇からはややはずれますが、たとえば、締切り仕事が3つ重なったという状況も日常的にはよくあります。
こうした多重課題は、これまで想定していた時間切迫時の多重課題の処理よりは余裕がありますので、対応も楽です。
原則は、締切(納期)からの逆算による工程表を見えるようにしておくことです。それによって、今日は何を優先的にするべきかもおのずと見えてきます。そして、同僚との情報共有もできますから、自分一人ですべてを引き受ける重さもなくなります。
こういう配慮を怠ると、締切り(納期)パニック状態になります。ここでは、ミス発生のリスクが異常なほど高まってしまいますから、絶対に避けたいところです。

人はなぜ笑う

2014-07-17 | ポジティブ心理学
笑いを起こすのは

笑いを起こすのは、相手の言動が、こちらの解釈のための図式(スキーマ)とずれている必要があります。
 最近のお笑いタレントは、奇妙な動作で笑いを取るのが流行のようです。
「奇妙」に見えるのは、そんな動作は「普通は」しないからです。この「普通は」を支えるのは、あなたの頭の中にある知識のまとまり、すなわちスキーマなのです。
 スキーマからのズレがはなはだしくなると、笑いより驚きになってしまいますので、微妙なずれ具合をとるのが聴衆を笑わせるコツになります。
そのあたりのうまい下手が、お笑いタレントのタレントということになります。