心の風景 認知的体験

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心理研究者出身の管理者像

2014-07-23 | 心の体験的日記

心理学の研究は、データと仮説との間を往復する実証科学である。それをなりわいときた研究者が管理職になると、同じことをする。現場と仮説(思い、判断)との間で往復することになる。
したがって、現場が一枚岩でないと判断がぶれることになる。
ポジティブな評価としては、現場の意見をよく聞く管理者として尊敬され、
ネガティブには判断できない管理者として軽蔑される。
大学などでは、どの学問分野の出身かで管理像が微妙に違うからおもしろい。


竹内まりや」だからやめられないザッピング

2014-07-23 | 心の体験的日記
就寝前の恒例のザッピング
なんとなんとまりやさんが歌っているではないか
一気に目がさめた
まりやさんの歌
歌詞も大好きだが
不思議に、声に魅了される
さらに、熟年女性の堂々たる美しさにも
20代のときのビーチパイのステージと比較するとそれがわかる

シングルが7月、9月に発売らしい
買います買います

危険ドラッグ

2014-07-23 | わかりやすい表現
脱法ドラッグから危険ドラッグへ
たかが名称変更、されど名称変更
このほうがずっといい

「脱法」 法律に触れない方法で、実際は、法が禁止していることを犯すこと(広辞苑)

これでは、なにやら手品をせよ、といっているようなもの

お酒が飲めない人の一時の桃源郷なのかも
しかし、周りに多大の迷惑をかけ
自分も破滅




「高校生への200字メッセージ」

2014-07-23 | 教育
「高校生への200字メッセージ」
今の高校生諸君は、生まれてからこれまで、ものの豊かさに加えて、こと(情報)の豊かさも享受してきました。あとは、こころの豊かさを身につければ鬼に金棒です。
 しかし、ものとことの豊かさは、こころの豊かさをただちにもたらすわけではありません。それなりの努力が必要です。頭を鍛えること、気持ちを外にむけて開き、内に向けて深堀りすることです。



集中力の変動によるミスを防ぐーーー持続・受動」第7回 集中力とミス

2014-07-23 | ヒューマンエラー
1第7回 集中力の変動によるミスを防ぐーーー持続・受動
●集中力は変動する
集中力x持続時間=一定
ですから、集中力のレヘルがそれほど高くなくてすむなら長時間の持続ができます。野原の一本道ならクラシックを聞きながらの2時間くらいのドライブは平気、でも町中の車も人も多いところでは、せいぜい、1時間くらいでぐったりとなります。
さらに、もう一つ、忘れてはならないのは、集中力は状況に応じて変動することです。したがって、集中力の変動をメタ認知によってモニター(監視)できないと、状況が必要とする集中力が不足したり、逆に余分な集中力の発揮して飽きを誘ってしまいミスをすることになります。そのあたりの事情の概略を示したのが図です。


• 図 状況に応じて変動する集中力

●「ながら仕事」は集中力を持続させる
仕事に必要な集中力を機械のように正確かつ定常的に持続させることは無理だとすると、さてどうしたものか。ここでは、「ながら仕事」を取り上げてみます。
 「ながら仕事」をする人は多いかと思います。とりわけ、最近は、音楽がポータブル(持ち運び可能)になりましたので、手軽にできるようになりました。
一人仕事では、この「ながら仕事」は能動的な集中力の持続には効果的な方策の一つです。
「物音ひとつしない静謐(せいひつ)な環境が集中力には必要」は神話です。そんな環境からはすぐにでも脱出したくなります。
「ながら作業」では、能動的な集中力が下がりそうなると、バッククラウンドが集中力を押し上げてくれます。さらに、周囲からの雑音を遮蔽してもくれます。
●集中力の変動ミスを防ぐための集中対策
①習慣を活用する
 「いつもと同じ」の力は馬鹿になりません。これがあるからこそ、外目には大変な仕事と思われることでも、なんなく出来てしまいます。
 集中力の持続も、「いつもと同じ」ならいつものレベルと質で可能となります。
 もちろん、それでも、というより、それだからこそのマンネリによる集中力低下ミスもありうるのですが、それはまた別途に考えるとして、まずは王道を行くことです。「いつもと同じ」ことをきっちとすることが肝心です。
②バックグランドとメインが自然に分かれるようにする
 心理学の定番デモに、図地反転図形というのがあるのはご存知だと思います。バックグランド(地)とメイン(図)とが時々、自然に入れかわってしまう図形です。
 「ながら仕事」がこうなってしまっては、どうにもなりません。バックグランドとメインがきっちりとわかれたまま進行する必要があります。
 そのためには一つは、メインのほうにやや低めでも集中力が向けられてそれを持続させる配慮が必要です。
 それには、まず仕事の内容への配慮があります。
「ながら仕事」は、たとえば、2時間くらい連続して行なう定常的な仕事がふさわしいことになります。たとえば、高速道路での運転、流れ作業、データ入力のような仕事になります。というより、「ながら仕事」は、そういうものに限定すべきです。そうすれば、集中力は幾分低めでも大丈夫です。
もう一つの配慮は、バックグランドのほうの設計です。あまり変化しない静かで少しだけ時折、集中力をひきつけるような環境を用意することになります。音楽でも、歌謡曲のようなものは意味が入りこんだり、好き嫌いがありますから、好ましくありません。クラシック音楽、それも、ベートーベンよりモーツアルトに(ここは自身がありません!)となります。
③「ながら仕事」を多重課題にしない
第5回で取り上げた多重課題と「ながら仕事」との違いは、多重課題では、いずれの仕事も大事なのに対して、「ながら仕事」では、バックブラウンドが従(ながら)、仕事が主と、明確に頭の中で区分されていることです。
 運転などではラジオを聞き「ながら」はごく一般的ですが、重大ニュースでも飛び込んでこない限り、この「ながら運転」はミスにはつながりません。
 問題は、「ながら」のほうがメイン(図になってしまうことがあることです。カーナビの操作などです。状況が一気に多重課題化してしまい、集中力コントロールができなくなってしまいミスとなります。走行中は操作できない設計にすることが必要ですが、その不便さに耐えられるかが問題です。



心への関心

2014-07-23 | 心の体験的日記
 世の中が物質的に豊かになると、心への関心が高まるようなところがある。これも悪いことではない。しかし、みずからの心への関心を持てば持つほど、自分の心のしょうもなさにも気づかさせることになる。「これではいけない、もっときちんとしなければ(心の管理の高度化)」ということになりがちである。これの裏返しとして、身の回りの人々のちょっとした心の管理不全--ちょっと変よ---が気になり許せなくなる。かくして、自縄自縛のストレス状態に陥り、もしかしたら心理学が役立つかも、という次第である。