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post-presentation-depression」10年前の今日の記事

2019-08-19 | わかりやすい表現

大学HP用に「心を元気にする習慣づくり」の動画を収録している
これがうまくいかない
終わると、ひどく落ち込む
昔、TV出演したことが何度かあるが、そのときも同じ
あるいは、講演などでもしばしばある
post-presentation-depressionというらしい
一回こっきり、やり直し、訂正がきかないプレゼンのときに発生する

これへの消極的な対処は、出来たものを見ないこと
ご丁寧に、DVDにとってくれて「はい」といって持ってきてくれる人がいる

うれしいのは、嘘でもいいから、すばらしかった とほめてくれること
間違っても、あそこはおかしいとか、こうすればよかったというアドバイスは
ご勘弁
だって、もうみっともないところをみられちゃったのだからどうしようもない

あー、やめておけばよかった
今でもやめることはできるのだが、
せっかく撮影につきあってくれた人がいるしなー
後5回分ある

このとしになっても、まだ懲りない
まだまだ死ねないなー
エリクソンの「統合」段階はまださま先のようだ

「どうして注意は何かにとらわれてしまうのですか」

2019-08-19 | 安全、安心、


「どうして注意は何かにとらわれてしまうのですか」

 注意のとわられとは、不本意に注意が一つのことに集中させられてしまうことです。
 どのようなときに注意がとらわれるかというと、目立つものが周囲にあるときです。
 目立ち方はいろいろです。
 大きな音のような物理的に際立ったものはもちろん目立ちますが、これ以外に、いわば、心理的な目立ちやすさもあります。親にとっての幼児の泣き声、警備員にとっての歩行者、雑踏の中での知人などなどです。その人の気持ちの中で、大事なもの、興味・関心のあるものが、目立つわけです。
 目立つものに注意が向くのは当然なのですが、問題は、それにとらわれてしまって、今していることに注意が戻らなくなって(注意の逆戻り抑制現象)、失敗してしまうことです。
 とらわれ状態に入ってしまうと、そこから抜け出るのは難しいので、その直前に今していることを中断するようにすべきです。とはいっても、これもまた非常に困難なことですが。

チェック「あなたの注意のとらわれ度をはかる」***************
自分へのあてはまりの程度を3段階で答えてください。
( )あれこれ気を配るのは得意ではない
( )何かに見とれてつまずいたりぶつかったりすることがある
( )気になることがあるとそれが頭を離れない
( )一つずつ仕事を片づけていくほうだ
( )めずらしいものが好き
*10点以上なら、かなり注意がとらわれやすいと言えます。