自分と周りを元気にするサービス心の活用のコツ
①いつもいつもサービスは疲れる
サービス業に従事している人々を襲う病の一つに燃え尽き症候群があります。あまりに相手の気持ちにばかり配慮して自分の感情を抑えこんでしまった長年の心労が引き起こすものです。
サービスは、あくまでサービス。所詮、あってもなくとも本質はかわらないくらいの気持ちがあって良いと思います。できる範囲でできるときにやればよいのです。無理は禁物です。
②気持ちが落ち込んでいるようなときに、あえてサービスしてみる
気持ちが落ち込んでしまったようなとき、ずるいようですが、自分の気持ちを立て直すために、サービス心を発揮することもありです。これで、サービスを受けた人の喜んでくれれば、それが自分に返ってきてうれしくなります。
会社で何かあったようなとき、一杯飲んでうさをはらすのもありですが、そんな時こそ、早く帰宅して家族サービスをするのです。
③自分ボランティアのレパートリーを増やす
サービスの組織化されたものがボランティアです。
ボランティアの多くは、仲間と一緒に一定の手続きに従ってやります。となると結構、面倒です。それはそれでありですが、もう一つの自分なりのボランティアも大小とりまぜていくつか用意しておくと良いかと思います。
無償の善意の実行です。これは仲間不要です。でも、誰かのためになっている感覚は、真正の元気につながります。
④これが自分のサービスというものを一つ用意する
前項と矛盾しますが、何か自分のお得意のサービス、あなたならではのサービスを一つ持っていると言いと思います。おいしいお茶をいれてあげるとか、宴席で喝采を浴びる瞬間芸とかです。
何のサービスをしようかと考える手間隙を省くためです。