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性」名言の心理学

2021-03-10 | 社会
性の男女間の非対称性は永遠に解決できない
(KH)
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金メダリストのセクハラ事件。
慙愧に耐えない。
これで男は一生を棒にふる。
女はどうなるかはわからないが
一生、心に傷を追うことになるだろう。
それでも、また繰り返し起こる。
繰り返しが性の一つの特徴。
男と女とでは、性はまったく異なる意味合いを持つ。
最近のアメリカ映画では、女性がしきりにセックス用語を乱発する。
男のエロ話に負じということか。
それでも、性をめぐる諸事万端
絶対に対称にはならない。
男女均等社会での実にやっかいだが
スリリングなテーマであり続けるのが性であろう。


義憤」名言の心理学

2021-03-10 | 名言の心理学
義憤

ぼくは、絶対に私憤では噴火しないようにしている。どんなにバカにされても、アホだとか間抜けだと言われても、ああそうですかと笑っている。ぼくが噴火するのは、義憤だけ。かっこつけているようだけど、実際にそうなのです。
(茂木健一郎ツイッターーより)

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義憤と私噴。
見かけでは、区別がつきにくいところがある。
いずれも怒りがベースになっているからである。
しかし、その内容を知れば、区別がつく。
私噴は、自分をまもるための憤慨。
ばかにされて憤慨するのは、私憤。
義憤は、社会、周りをよくしたいとも思いから発する憤慨。
不正に怒るのは、義憤。
しかし、いずれもあまり頻繁はだめ。
かりに義憤であっても、その文句ない正当な言い分も、怒りの表出のほうの激しさでかき消されてしまいがちだからである。
でも、義憤は、かっこはよい。喝采をあびる。そして、それにおぼれて身を滅ぼすこともある。要注意である。