心の風景 認知的体験

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ペットブームが意味するもの

2011-02-03 | ポジティブ心理学
ペットブームが意味するもの

 自分には孫はいませんが、ペットを飼う心理は、孫をかわいがる心理に通底するものがあると思います。
① かわいい
② 何かすると反応してくる、何もしなくともちょっかいを出してくる
③ きまぐれの付き合いができる
④ いつも少し気になる
⑤ 成長する

 まだまだあるかもしれません。
これが、孫になると、家系(血)の持続なんてことも加わりますから、それはすごいことですね。この年になると、そういう意味でも本当に孫がほしいです。
 いずれにしても、こうしたものが自分の身の回りにいるのは、本当に幸せでだと思います。いなくとも十分に幸せですが(笑)。
 

医療費が200万を超えた

2011-02-02 | 心の体験的日記
税金申告の時期
あらためて医療費を計算してみた
びっくり
妻の入院などもあって200万以上になる
それでも、日本の医療制度はありがたい
めぐまれている
助かる
・高額医療補助
・病気特有の支援制度
・医療費控除
・介護保険
さらに
行政の各種相談システムもある

個人の医療保険には入っていないが、
まだ給料をいただいているので、十分にしのげる

社会保険制度ありがたやではあるが、
これで国家財政がこけてしまっては困る




オロナミンCドリンク

2011-02-02 | 心の体験的日記
この種のドリンクはほとんど飲まないのだが
飲むときは、オロナミンを飲む
安さもあるが、味が口にあう

週刊朝日1月28日号に「定番ロングセラー物語」
として紹介されていた
1965年に誕生したのだそうだ



コンマ以下の数値感覚

2011-02-02 | 心の体験的日記

心理学で扱う数値で、コンマ以下ということはまずない
ところが、経済学、金融の世界では、まさに、コンマ以下が大問題の感がある
たとえば、
銀行の利率 0.01%の優遇金利です
成長率が1%低下
消費者物価 0.2%低下
などなど(数値はかりのもの)

でも普段なれている数値感覚からは
まったくピンとこない

そうそうそれで思い出した
統計の授業で平均などを計算させると
無雑作に
56.8974238928 です
なんて数値をレポートに書いてくる
有効数字は、リアルデータの一桁下までと教えたのになー

今日の名言「リーダたるものの心得」

2011-02-02 | 心の体験的日記
「いい人」のリーダーには、会社全体の未来のためには、創業の同
志、社員、OBからの憎悪を一身に受けてもかまわないという覚悟
がない。だから、情に流されて決断のタイミングを逃す。その結果、
倒産に至り、より多くの人の人生を壊すはめになるのである

「有事」に立ち向かえるのは、「覚悟」と「マキャベリズム」を備
えている人間
(富山和彦)土井英司ブログより

行為のマクロ化

2011-02-02 | ヒューマンエラー
行為のマクロ化
 慣れないときは、一つ一つの行為をPDS(計画-実行-評価)サイクルに従ってきちんと時間をかけて意識的にやっていたのに、慣れるに従って、下のほうのPDSサイクルはどんどん上のPDSサイクルにまとめてしまい(マクロ化してしまい)、結果として、10の意識的な注意努力を3に減らしてしまう。結果として心理的には楽になる。
 車の運転を考えてみてほしい。初心者段階での運転後のあの疲れ。熟達するにつれて、運転後の疲れは、ほどよい快感にさえなるくらいに減少する。注意努力が不要だからである。
 行為のマクロ化はしばしば失敗につながる。マクロ化された一連の行為を何か拍子で一部飛ばしてしまったにもかかわらず、そのことに気がつかないで、事故になっていまった。
 信号の指さし呼称による確認作業。確認の作業そのものがマクロ化してしまっていて、一つ一つの行為がきちんと意識化されない。信号の確認をしたつもりで実は、ついうっかり(確認エラー)というようなケースである。

受験勉強の功

2011-02-01 | 教育
「受験勉強」というのは決して悪いものではありません。一流の大学へ入学するには、計画力や実行力、忍耐や我慢、継続性、自己の欠点や強みの認識、欠点の補正能力など社会人になっても要求される数々の心理モデルを有しています。

また、もう一つ受験勉強の特質があります。それは「遠い」ものへの意識を経験するということです。全国模擬試験や偏差値を通じて、クラスの級友(のライバル)を超えた関係を意識することになります。「遠い」もの、見えないものを制御する意識を受験勉強ではじめて経験し、それを乗り越えていくわけです。

(芦田の毎日」より)

近況

2011-02-01 | 心の体験的日記
あと一つ試験をして、採点をすると今年度は終わり
来年度は、健康・スポーツ心理学科の3年生用に
認知心理学
ポジティブ心理学演習
が増える
シラバスもテキストもほぼ決まった

2,3月は学力中心の入試がめじろおし<<やや多すぎるほど
でも、合格をだしても、どれくらい入学してくれるかがつかめない
でも、学力試験で合格して入学してくれるのが一番
勉強の習慣もつけて入学してくれるのが一番

注意をきちんと管理していなかったから----注意管理不全

2011-02-01 | ヒューマンエラー
●注意をきちんと管理していなかったから----注意管理不全  

失敗の中で、不当なくらいに責められるのは、「たるみ」によるものである。「たるみ事故」という言葉さえある。  

たるみとは、注意を注いで仕事すべきときに、十分な、あるいは適切な注意を注がないことである。具体的には次の2つ。  
・ぼんやり---注意の全般的な低下  
・あきる---注意の時間的劣化  

「ぼんやり」も「あきる」も、ごく自然な現象である。それだけに、誰もが自分で管理できそうなものだが、なかなか難しい。休憩を入れたり、バックグラウンド・ミュージックなどによる注意活性化の手段を取り入れることが必要である。  

なお、たるみではないが、その他に注意の不適切な配分による失敗として、次の2つがよく知られている。  
・慌てる---注意の配分遅れ  
・とらわれ---注意の固着  

いずれも、うっかりミスをしやすい。ミスが失敗に直結する場では厳禁である。