あ
愛 すみ4-17
遊び 4-18
運4-19
おおらかさ 4-21
か
から元気 4-22
感動 4-23
がんばる 4-27
がんばる「気持ちを元気に
「がんばれば何でもできる」
● ガンバリスム
こんな言葉があったのを思い出しました。たぶん、高度成長期あたり、がんばればそれだけのものが手に入った時代ではなかったかと思います。
成熟社会の今の日本では、まったくといっていいくらいにこんな言葉を聞きません。たぶん、これとセットになってしたのではないかと思いますが、スパルタ主義もなくなりました。
それでも、がんばることは、日本の精神文化のなかに根づよく存在しつづけているようです。友人と別れる時にも、つい「がんばってね!」となります。病人にさえも、「がんばってね!」と言ってしまうこともあります。
鍛える、がんばるが死語になる社会、そう悪いことではないかもしれませんが、一人の個人として、自分を鍛える、自分でがんばることは、絶対にあってよいことですし、人生のどこかでそうせざるをえないこともあります。
● がんばらせるもの
がんばるとは、目標をめざして一心不乱に全力で何かをすることです。
一心不乱とは、注意を一つに集中することです。注意を集中すれば、いつも以上に力を発揮できます。ですから、がんばれば、いつも以上のことが達成できます。
そうさせるものは一体何なのでしょうか。
ガンバリズムの時代には、お金と地位でした。
貧乏から抜け出て豊かになる、そして、出世して世間に認められることががんばりの推進力でした。
それが死語になった今の日本の社会では、もうお金や地位のためにがんばることはなくなったのでしょうか。
確かに、企業で、10年前頃からでしょうか。業績主義が取り入れられましたが、うまくいったところはあまりなかったようです。
では、どうしたら、がんばれるようになれるのでしょうか。
●がんばりをもたらすコツ
① 使命感をもつ
がんばるには、目標を達成することが、自分だけのためではない意義があることが大事です。そして、それをするのは自分しかいないという気概が必要です。
これががんばりの質を決めます。つまり、使命感に支えられた良質のがんばりか、お金と地位だけをめざしたやや質のよくないがんばりかを分けます。
② 目標が見える
目標に近づいているという実感が必要です。10年、20年先の漠然たる目標を目指してがんばるというもありかもしれませんが、凡人には無理です。せいぜい1年先、それも達成する目標が具体的でなければ、どうにもがんばりようがありません。
目標の可視化ですね。
③がんばりすぎには要注意
能力一杯を使って何かをするのですから、自分がどんな状態になっているのかをモニターする機能も働きません。ついつい頑張りすぎの状態になってしまいます。したがって、強制的な休息の取り方を考えておかないと、心身の健康を害するリスクが高まります。
長期間にわたるがんばりなら、そこまではがんばるという期限を決めておくこと。先の見えないがんばりは疲弊します。
そして、一日2,3回、週に1日はリラックスすることをスケジュール化しておくことが必須です。
愛 すみ4-17
遊び 4-18
運4-19
おおらかさ 4-21
か
から元気 4-22
感動 4-23
がんばる 4-27
がんばる「気持ちを元気に
「がんばれば何でもできる」
● ガンバリスム
こんな言葉があったのを思い出しました。たぶん、高度成長期あたり、がんばればそれだけのものが手に入った時代ではなかったかと思います。
成熟社会の今の日本では、まったくといっていいくらいにこんな言葉を聞きません。たぶん、これとセットになってしたのではないかと思いますが、スパルタ主義もなくなりました。
それでも、がんばることは、日本の精神文化のなかに根づよく存在しつづけているようです。友人と別れる時にも、つい「がんばってね!」となります。病人にさえも、「がんばってね!」と言ってしまうこともあります。
鍛える、がんばるが死語になる社会、そう悪いことではないかもしれませんが、一人の個人として、自分を鍛える、自分でがんばることは、絶対にあってよいことですし、人生のどこかでそうせざるをえないこともあります。
● がんばらせるもの
がんばるとは、目標をめざして一心不乱に全力で何かをすることです。
一心不乱とは、注意を一つに集中することです。注意を集中すれば、いつも以上に力を発揮できます。ですから、がんばれば、いつも以上のことが達成できます。
そうさせるものは一体何なのでしょうか。
ガンバリズムの時代には、お金と地位でした。
貧乏から抜け出て豊かになる、そして、出世して世間に認められることががんばりの推進力でした。
それが死語になった今の日本の社会では、もうお金や地位のためにがんばることはなくなったのでしょうか。
確かに、企業で、10年前頃からでしょうか。業績主義が取り入れられましたが、うまくいったところはあまりなかったようです。
では、どうしたら、がんばれるようになれるのでしょうか。
●がんばりをもたらすコツ
① 使命感をもつ
がんばるには、目標を達成することが、自分だけのためではない意義があることが大事です。そして、それをするのは自分しかいないという気概が必要です。
これががんばりの質を決めます。つまり、使命感に支えられた良質のがんばりか、お金と地位だけをめざしたやや質のよくないがんばりかを分けます。
② 目標が見える
目標に近づいているという実感が必要です。10年、20年先の漠然たる目標を目指してがんばるというもありかもしれませんが、凡人には無理です。せいぜい1年先、それも達成する目標が具体的でなければ、どうにもがんばりようがありません。
目標の可視化ですね。
③がんばりすぎには要注意
能力一杯を使って何かをするのですから、自分がどんな状態になっているのかをモニターする機能も働きません。ついつい頑張りすぎの状態になってしまいます。したがって、強制的な休息の取り方を考えておかないと、心身の健康を害するリスクが高まります。
長期間にわたるがんばりなら、そこまではがんばるという期限を決めておくこと。先の見えないがんばりは疲弊します。
そして、一日2,3回、週に1日はリラックスすることをスケジュール化しておくことが必須です。