
キャンプ場は入り口から見るととらえどころがない。

奥に進むと岬の丘にフリー・サイトがひろがって、かなり広い。サイトは草地、土、砂利だ。

丘の下は磯で釣り場となっている。1000円の駐車料金で釣りができるみたいだ。狙っているのはメジナか黒鯛かな。ただ釣れてないみたい。

磯から丘を見上げる。

水場。

トイレ。公園法の規制のため簡易トイレしか設置できないとのことだが、キャンプ場としては十分。

貸し別荘と女性専用のコーナー。

見晴らしがよいキャンプ場だが、場所柄風がつよい。避けられる場所はないので、テント設営難度は高い。トイレも水洗ではないからここは空いている。最近のキャンプは設備や装備が過剰で、もはやキャンプではないと思うから、ここは好ましいところだ。

草地のサイトを選んでテントをたてた。風が強いのでフルペグにして引き綱まで張った。綱を使ったのははじめてだ。

風呂にゆくことにする。洲崎からフラワーロードを南下して行くがここは砂が飛んでいるところだ。道路の維持・整備がたいへんだろう。

着いたのは不老山薬師の湯、700円。

食事つきにするとお得だが、キャンプはテントの横でたべないと盛り上がらない。風呂は黒いお湯。内風呂と露天があるが共にちょっと狭かった。

千葉の地場スーパー、オドヤで夕食の材料と酒を手に入れた。

和牛250グラムと濁り酒、そしてビール。

早速肉を焼こうとするが風が強くてダメだ。

そこでテントにすわり、フライシートの中で焼くことにした。もちろん換気と火災には十分に気をつけている。外は強風だが快適に飲食ができた。