
2016年のGWに車で喜多方に旅行した。

休日の前夜に出発し、すき家のゼンショー・グループが運営する『はま寿司』で夕食をとる。株主のクーポンをつかってお得に利用した。

株主優待関係は『放浪のページ・巡礼編』をどうぞ。

東北道に入って北上する。上河内SAで休憩し、あぶくまPAにすすむ。今夜はここでP泊とした。

翌朝。7時半に起床した。あぶくまPAは混んでいるので、すぐに走り出して磐越道に入り、最初の五百川PAで食事をとった。磐越道は空いている。朝食は餅で、正月用のものがまだ残っていたので消化したのである。
喜多方の町に入り、ぐるりと車をはしらせた後で、駅前の駐車場に車をとめた。レンタカーの隣り、1日500円である。

駅から蔵のあつまっている『ふれあい通り』をぶらぶらとあるいてゆく。風情のある古いお店があり、会津塗りの椀や衣類などを見るが、おどろくほど安い。しかも品がよい。衣料品店で買い物をするとお茶を飲んで行け、とすすめられる。このあたりの人はそれが当たり前のようだ。先を急ぐので辞退したが、お奨めのラーメン店をきくと、近くの源来軒とのこと。喜多方ラーメンの元祖で、ラーメンと餃子がおいしいそうだ。喜多方の人はとてもフレンドリー。

ふれあい通りから市役所通りにまがると、なつかしいおもちゃをならべたお店があった。

市役所方向に進むと格式のある和菓子店がある。田原屋というお店で、商品を見にゆくととても美味しそうだ。でも、この後に喜多方ラーメンを食べる予定なので、このときは手をださなかった。

市役所の手前にラーメンの人気店、坂内食堂があるので見にゆくと、すごい行列。これだと2時間待ちくらいだろうか。10年くらい前のGWもこんな感じだった。これではとても待てないので先にゆく。
市役所は駐車場を解放しているようだ。ここに車を停めるのが観光には便利だった。

市役所の隣りには会津喜多方ラーメン館がある。ラーメン中心のみやげ物店である。
さて、そろそろ昼時となった。喜多方で食べたいのはラーメンと郷土料理のこづゆである。こづゆは野菜などを小さく刻み、具沢山に盛った汁だ。ラーメン館の前に郷土料理店、会津田舎屋があり、ここにこづゆがあったが、やはりラーメンを食べることにして目的の店にむかった。