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2019北海道トランポ林道ツーリング6

2019年10月07日 20時36分37秒 | 2019北海道ツーリング


5日目。道の駅しらぬか恋問の朝。天候は晴れ。気温は19℃。



車とバイクは駐車場のいちばんはずれにとめておいた。



カップめんの朝食をとり、バイクにもオイルを250cc補充した。DRは古いバイクなのでオイル上がりをおこしている。走るとオイルが燃焼室に上がってガソリンといっしょに燃えてしまうのだ。それで定期的にオイルのチェックが必要になる。



道の駅に隣接する海岸。



水道があったので飲料水をくませてもらった。看板には大量の水の持ち帰りは禁止とあるが、小さなタンクに一杯なら問題ないでしょ。



駐車位置をかえて7時に出発した。道の駅で連泊する場合、毎日場所を変えることにしている。誰かがみているかもしれないから、ずっと停めっぱなしにはしていないというアピールだ。考えすぎかもしれないが。



今日の最初の目的地は厚岸湖と霧多布湿原のあいだにある林道だ。釧路をこえて厚岸湖にむかう。左右にずっと原野がつづく国道44号線をはしり、糸魚沢駅にやってきた。



駅の横の踏切をわたると糸魚沢林道があるのだ。このエリアにX状に林道がはしっていて、まず糸魚沢から火散布にむけて糸魚沢林道をはしることにする。



ここもよく手入れのされた林道だ。



湿原のなかをゆくので平坦なのかと思ったら山に上ってゆく。それは釧路湿原の細岡展望台にゆく林道とおなじだった。



3キロで大谷地渡林道との分岐がある。



5キロで厚岸湖につづく道の分岐があった。



冬季に湖の上の氷に車で乗り入れると事故がおきて危険とある。すごい世界だ。こんなこと想像もできない。



林道がX状に交差する地点にやってきた。右が糸魚沢林道で左は風澗林道である。



風澗林道をみる。この付近はヌタッていてトラックのはしった轍があった。



ヌタヌタの路面はすぐにおわった。すすむとリルラン林道との分岐がある。



リルラン林道と風澗林道はこの後ではしる予定だ。



この先は路面が良いのでスピード・アップしてゆく。ダートを飛ばすのは楽しい。愛車のDRもうれしそうだった。



15、5キロの糸魚沢林道を走破して道道123号線にでた。トンネルが林道の目印だ。日差しがつよく暑くなった。それで熊などの動物の気配はまったくなかった。



リルラン林道の道道からの入口にむかうが、途中にある涙岩にたちよった。岬まで歩こうと思っていたが、帰ってきた人が蚊がものすごくいると教えてくれる。その男性には5匹ほどの蚊がまとわりついているから、いくのはやめておいた。



美しい海を見ながらはしる。



リルラン林道の入口はすぐにみつかった。



リルラン林道は頭上のひらけた明るい道だ。



ジャリが入れてありよく整備されていた。見通しのよいストレートがあると気分が盛り上がる。この先に古い熊のフンがあった。



さっき通った糸魚沢林道との合流地点にでた。風澗林道にむかう。



ヌタヌタの道を慎重にはしる。



風澗林道の入り口に到着した。



風澗林道はトラックの轍がある路面だったが、バイクで走るのは問題なかった。



やがて二股があらわれた。右が風澗林道で左は林道町界線のようだ。ここを左にゆく。



林道町界線はフラット・ダートで走りやすい。砂が入れてありよく手入れがされていた。



林道町界線をよいペースで走りぬけた。



林道町界線の出口についた。リルラン林道が7、5キロ。風澗林道と林道町界線が9、8キロで、これでX状の林道を走破した。



林道の入り口にたつ看板。これから厚岸にもどり、厚岸漁協の直売所で昼食をとるつもりだ。次の目的地は温根沼付近の林道で、厚岸にゆくのは逆方向だ。距離は21キロあって、往復で42キロのロスになるが、漁協で食事をするのを以前から楽しみにしていたのでゆくことに決めていた。



厚岸漁協の直売所、エーウロコに12時前に到着した。



ここではカキなどを買って店内でたべることができる。しかも格安なのだ。



買ったのは生でたべるカキのカキえもんLL180円が2個。レンチンしてたべるカキのマルえもんL140円が2個。そしてボイル花崎ガニが1000円である。激安だ。



まずはカキえもん。生のカキをつるんといただく。これは美味しい。カキの風味が味覚を刺激する。



つづいてマルえもん。これは2分レンジで加熱しなければならないのだが、説明をよく読まないで1分しかレンチンしなかった。失敗。ちょっと生ぐさくなってしまった。



そして花崎ガニ。ボイルして冷えたものだが300グラムはありそうなものだ。350グラムあるかも。茹でて時間がたっているが十分においしい。この値段でたべられるなら、今後はここに来ようと思う。



店内の飲食コーナーのテーブル席。厚岸の魚貝を満喫した。




















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