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5年間使用してきたハイエースのバッテリーを交換した。
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バッテリーはカー・ショップで買うよりもネットのほうが安いので、アマゾンで購入した。注文したのは古河電池のアシエスという製品で、価格は10806円である。ハイエースの純正バッテリーは55D23Rだ。D23はバッテリーのサイズをしめし、Rは右に-極があることをあらわしている。したがって頭の数字は55以上ならば互換性があるので、75D23Rの製品をえらんだ。
バッテリーに関しては、国内メーカーの製品にするのが絶対だった。私は日本メーカー以外の製品はつかったことがない。今回は古河電池のものになったが、製造はインドネシアとなっており、はずした日立化成のバッテリーも、インドネシア製だった。
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因みに実店舗のA店ではパナソニックの55D23Rが21800円、65D23Rは22800円、75D23Rは30800円だった。B店は国内電池メーカーの製品はなく、オリジナル商品の55D23Rが14780円だ。これではネットで買うでしょ。半額以下だもの。バッテリーの交換方法は『こちら』をどうぞ。
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バッテリーの交換は10ミリのスパナ1本でできる簡単な作業だ。バッテリーが16キロと重いのと、バッテリを固定するフックをバッテリーの下にひっかける場所がわかりにくいのが難点だ。フックは先に頭のボルトをつけておくことがコツである。フックにボルトをつけて、その後でバッテリーの下の凹んだところにひっかけ、固定するのだ。
バッテリーの交換はすぐにおわるが、交換したバッテリーをどう処分するのかが問題だ。自治体はひきとつてくれないから、格安のセルフ・スタンドにたずねてみた。すると、バッテリーはひきとらないとのこと。そこで自動車整備もてがけるスタンドにきくと、1100円の処理費がかかるとのこと。これは高い。2・300円ならはらうがこんなには嫌だ。
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ネットでしらべてみると、実店舗のイエローハットやオートバックスは無料でひきとってくれるとのことなので、イエローハットにもちこんでみた。するとあっさりとひきとってくれた。自社製品などとリサイクルするためなのだそうだ。いずれにしても無料でひきとってくれるのはありがたい。なにかあったらイエローハットで買物しないといけない。
バッテリーはネットで買って自分で交換し、イエローハットかオートバックスでひきとってもらうのがお得である。
追記 バイク仲間のさんごうさんより、廃バッテリーを買い取ってくれる業者が各地にあるとの情報をいただいた。もしも買い取り業者が近くにあるなら、売るのがいちばんお得である。
2023年1月27日。バッテリー交換。距離113753キロ。