
2023年シーズン8日目のスキーに群馬県のホワイトワールド尾瀬岩鞍にでかけた。

2月17日金曜日に出発し、道の駅かたしなで前泊した。

到着時の片品の気温は-2℃とあたたかかい。夜はキムチ鍋などで一杯である。2023年シーズン7日目の車中泊。

2月18日。土曜日。道の駅かたしなの朝。天候は晴れ。気温は-3℃。

岩鞍のHPをみるとFRスタッドレスは○となっているからチェーンは不要だ。この情報にはほんとうに助かっている。FRとFFをわけて案内してくれるスキー場は他にない。

8時前にゲレンデについた。営業前のゴンドラにならぶ人はこのくらいである。

天候は快晴。雪は圧雪。今日は気温の上昇が予想されているが、朝の段階では雪質はよさそうだ。当初は土日と2日間すべるつもりでいた。しかし明日は雨がふるとの予報なので土曜日だけにしたのである。

ゴンドラをおりるとバーンはすばらしい仕上がりだ。

武尊山もきれいにみえている。

国体女子コースからスタートする。この日の最高速はこの1本目ででた。

かたいバーンだ。国体女子西山コースをすべりたいのだが、西山第5リフトがうごいていない。なぜほかのリフトといっしょにスタートしないのだろうか。しかたなくチャンピオン・コースにすすんだ。

朝いちばんのチャンピオン・コースは人がすくなく、きもちよくとばせた。

西山第5リフトがうごきだしたので国体女子コースにうつる。空は岩鞍ブルーだ。今日は気温上昇がみこまれるため、昼のチャンピオン・コースの圧雪はしないと放送しており、ガッカリしてしまった。しかしここまで大回りをたのしんだので、きてよかった。

コブ斜面のぶなの木コースにむかうと、西山レストラン・ホルンの前のリフトが行列していた。待ち時間は10分ほど。

コブ斜面を滑走する。

この日はコブが氷っていて堅く、むずかしかった。

昼は車にもどってカップ麺におにぎり、ほうれん草のおひたしなどだ。ゲレンデを下ってくると、沢コースから雪はゆるんでいて、ロマンス・コースは春のような雪質になっていた。2月なのに今年はあたたかい。

午後はコブ斜面のぶなの木コースからスタートする。リフトは7・8分待ちだ。

山麓は雪がゆるんでいるがここはガチガチのままだ。しかも深く掘れているのでむずかしい。

雪がやわらかくなればやさしくなるのだが、そうはならなかった。

これまで1組でやっていたコブ・スクールが3・4組に拡大していた。先生の言っていることをきいてみると、たしかにその通りだ。そして先生たちは当たり前だがうまい。先落しでトップを雪面に接地させ、パタン、パタン、と音をたてている。ターンの質もたかい。すごいなぁ。ここまでになれるかなぁ。ただわたしは気持ちよくすべりたいクチで、努力したり、かんがえてスキーをしたくないのである。日常で頭をつかっているから、あそびではそうしたくない。だから上達しないんだよね。

コブ斜面で体力を使い果たしてしまい、国体女子コースにすすむ。ここでショート・ターンの練習をする。まるいターンをえがこうとした。

この日はナイターがあったがとてもそこまではすべれない。スキー・スノボ・アプリのスノーウェイによると、リフト乗車31回、滑走28本、滑走距離36キロ、最高速86、7キロ、と記録されている。