2019シーズンの6日目。道の駅白沢の朝。昨夜はとなりのキャンピング・カーが夜中の12時と朝4時にエンジンをかけたので起こされてしまい、迷惑した。こちらは朝6時からエンジンをかけてフロント・ガラスのくもりをとり、朝食をとって尾瀬岩鞍にむかった。
岩鞍にむかう国道は昨日よりも混んでいた。ゲレンデも同様でゴンドラのオープンを待つ人は昨日の倍ほどいる。気温は-7℃だ。
今日も3キロ超のロング・コースのミルキー・ウェイ2本からスタートする。チャンピオン2本、国体女子西山がたのしくて3本。大回りと連続ターンで思い切りすべる。昨日濡らしてしまったブーツをはいていたので、ななかまどの入口で左足を確認してみた。なんともなかったのだが、このときにブーツの中に雪を入れてしまい、またしても痛めている左足を冷やしてしまった。ブーツは雪の上で脱いではダメだね。
ななかまどをくだり西山にいくとリフト待ちの行列ができている。みずならやとちのきにゆくスキーヤーが集まって混雑していたが、三連休の中日なのでさすがに人が多かった。左足が気になるがコブ斜面のぶなの木コースを2本すべって車にもどった。
今日は駐車場も満杯だ。
左の靴下をかえてブーツの水分を拭き取った。昼飯はカップめんに揚物など。こんなものだがめっちゃ美味い。
午後は昼のゲレンデ整備のおわったチャンピオン・コースの再開にあわせてむかうが、なんと13時からのはずが5分前からはじめてしまっている。これは時間を守ってくれないとこまる。まっさらなバーンをすべりたいのにこれでは台無しだ。それでもチャンピオンを2本全力で大回りした。それで疲れてしまったのでチャレンジAを3本すべってクールダウンする。チャレンジBでゴンドラにゆき、国体女子西山を2本。
リフトが混んでいるのを覚悟して西山のぶなの木コブ斜面にゆき5本。コブ斜面では浅いコブはなんとかなるのだが、深いコブはむずかしい。それでも大きなコブと格闘していると、速度をコントロールできなくなり、コブに直角に突っ込んでしまった。はずみで痛めている左足の親指の爪を打ってしまい、声もでないほどいたい。しかし激痛は引いてくれてまたすべることができた。でもコブはこれで終わりにした。
ぶなの木コースのリフト。ぶなと白樺の林をゆく。ぶなの木のコブ斜面は、親に連れてこられたが、急坂がこわくて泣いている子供がいると思えば、3才、5才、7才くらいの兄弟が、運動神経と素質にまかせて父や母よりも早くすべっていたりする。彼らは無手勝流で転びながらのすべりだが、すこしたったら雪猿になって、ものすごく上手くなっていそうだった。
リフトの終了時間にあわせて国体女子西山を2本。沢コースをくだってチャンピオンにまわるとここで16時半となり、ナイターの時間となった。16時くらいから冷えてきた。リフトに乗っていると手や足、顔がじんじんとする。バーンの荒れたチャンピオンのコースを、学生レーサーらしき青年が、目をみはるような左右の板の振り幅を見せて、真っ直ぐにくだってゆく。私も最後のチャンピオン・コースをレストランのオクタにむけて滑走した。
ロマンス・コースを2本すべったあとでエキスパート下部にゆく。ここを7本すべるが、リフトの方が、こんばんは、いってらっしゃい、などと声をかけてくれる。しかし連続ですべっていると、5分おきに挨拶をされるから、妙な感覚になった。もちろん声をかけてもらって嬉しいのだが。
この日のナイターは人が多くて150人くらいはいた感じだった。18時前に足にきてしまいあがることにする。スキー・スノボ・アプリのスノー・ウェイによるとリフト乗車40回。滑走37回。距離45、6キロ。最高速76、1キロ(ミルキー・ウェイ)。消費カロリー1204キロカロリーと記録されている。
帰りに道の駅かたしなにより、大根やジャガイモ、白菜を格安値でゲットした。ここには湧水もあり水汲ませてもらう。野菜も水も美味しかった。
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