2019年のGW。山口県山陽小野田市にあるドライブインみちしおにやってきた。
みちしおは国道190号線沿いにある24時間営業の店だ。いつでも使えるトイレもあるので、食事をして一杯やり、車中泊ができるだろうと考えてやってきた。大きなレストランと広い駐車場、それに温泉まである。食堂には行列ができていて、銀行と信用金庫のATMや宝くじ売り場まであった。
時間が早いので温泉にいってみた。ここはふたつの源泉があり、ともにラドン温泉とのこと。塩分をふくんだぬるめの無色透明な泉質で、ジェットバスやサウナのある、きれいに手入れのされた施設だった。料金は750円。
19時半になってレストランの列にならんだ。店内は禁煙席と喫煙席に二分されている。喫煙席が禁煙席とおなじ広さなのが時代遅れな感じだ。私たちはもちろん禁煙席を希望して10分ほどで席につくことができた。
ガラス・ケースにたくさんの料理がならんでいて、それをレンジであたためてもらうシステムだ。タッチパネルで注文するものもあるから、システム化をすすめている過渡期なのだろうか。
家内が煮物と明太子をとってきた。
名物の貝汁の小300円をふたつたのむ。それと家内のごはん小160円。貝汁は甘めの味噌をつかっており、だしがでていておいしい。アサリがザクザク入っている。
店が昭和の雰囲気なのでビンビール580円にした。ビンにコップがかぶされてでてくる。これも昭和だね。笑みがこぼれる。漬物は180円。
家内はレバニラ炒めをえらんだ。360円。
私はサザエのつぼ焼き390円。これはレンジであたためると水分がとんでしまってよくなかった。
レバニラは味があわないとのことで私にまわってきた。
刺身の3種盛り680円を追加。
焼酎・寝太郎の水割りをたのむとこのスタイルで提供された。自分で好きなようにやってくださいというわけだ。いいね。
漬物は3皿もらってお会計は4430円。みちしおは人気店で大混雑していた。そこをベテランの職員さんたちが懸命にはしりまわっている。料理の味は平凡だが、スタッフさんたちの真摯な姿が隠し味になっていた。この後駐車場で車中泊をさせてもらった。
翌日。6時半に起床した。トイレにゆくと個室は喫煙可で灰皿にたくさんの吸殻がのこっている。こんな光景を見たのは何十年ぶりだろうか。いずこも禁煙が当たり前の首都圏にいると、山口県は別世界のように感じられた。
食堂にいって朝食をとる。私は貝汁の中430円にごはん中200円と漬物180円。
おかずはマーボナスにした。あまい味付けの360円。
家内はグラタン380円と漬物。
貝汁がおいしい。ただ砂をかんでいるのが玉に瑕だ。格安の朝食メニューもあるが、貝汁がつかないのでこのラインナップになった。お会計は1690円。みちしお、気に入った。きっとまた来ると思う。5点満点平均3点で3、8点。
2019年に利用してとても気に入ったみちしおを、2020年の11月に再訪した。前回もらった割引券を利用して生ビールと鯛の刺身でスタートする。みちしおの風呂にも入ったが、そこでも割引券をしっかりと使用した。
鯛の刺身700円。
家内のサラダ、明太子、おしんこ。
ハンバーグ。
貝汁小とごはん小。
家内の晩ご飯。
私はシーフードのホワイトシチューを追加。昔の味つけのシチューでイカやエビがゴロゴロ入っていた。これはいい。
宝星という焼酎の水割りにチェンジ。たしかいちばん安い焼酎だっだと記憶する。
〆に牛肉の鉄板焼きをえらんだ。
肉はやわらかくてジューシー。濃い味つけで酒がすすむ。野菜がたくさんあるのもよかった。これでお会計は4520円。この日も駐車場で車中泊をさせてもらった。
翌日。7時すぎに朝食にゆく。
私は貝汁並、ごはん並、サバ煮。サバ煮は甘くなくて、しょう油味でとてもよかった。タケノコのつけあわせもうれしい。
家内は貝汁小、ごはん小、つけものに明太子。
そして目玉焼き。これでお会計は2300円くらいだ。みちしお、大好きだ。
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