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2025スキー5日目高峰マウンテンパーク

2025年01月14日 18時14分08秒 | スキー

1月3日。金曜日。道の駅みまきの朝。車内の気温は3℃で昨夜は暖かくねむれた。

天候は晴れ。道の駅は温泉が休みのせいで空いている。高峰高原の山道にむかうが、昨日の夕方は上りの道にほとんど雪がなかったから、もしかしたらノー・チェーンでゆけるかもしれないとおもってゆくと、のぼれた。峠にむかう途中では眼下に雲海がひろがっていたが、路面が気になって見ている余裕はなかった。峠からスキー場までは下りの雪道だが、上りでなければハイエースでもいける。

ゲレンデにつくとガスっていた。

駐車場につくと弟とすぐに合流した。

気温は-5℃くらいでさむくはない。

雪は硬い圧雪だ。

スキーのインストラクターをやっている弟と滑りだすと、板を踏めていない、と指摘された。くの字の姿勢もできていないと。くの字をつくるには、つらいほど体力をつかわなければいけないとも。

プルークですべって板を踏む感覚をつかむように練習する。たしかにこうしてみると、今まで踏んでいなかった。

プルークからパラレルに展開し、

シュテム・ターンをする。シュテムは理にかなっているターン技術だと弟。

シュテムからパラレルにも展開する。眼下の樹氷がすごい。

その後は弟の後ろをすべる。パラレルでものすごく細かいターンをつづけてゆく。これが丁寧にすべるということとのこと。

大回りは深回りをする。ただ落とされてゆくだけではだめだと。

ひとりだとマンネリで退屈に感じていたが、インストラクターの弟の技術の話をききながら滑走するのは、じつに刺激的でたのしかった。

昼はセンターハウスで信州味噌ラーメンにした。1300円。

味はよいのだが熱々ではないのが残念。

弟はカツライス1400円。

午後から板をかえた。弟も長いものから短いスキーにチェンジする。

午後もショートターンをする弟の後ろをすべる。

去年までは細かいショートターンはついてゆけなかったが、なんとかついてゆけるようにはなった。

ただすこしずつはなされてしまう。

それはターンの質や角づけがちがうからなのだろう。

上級者の後をすべるのが最高のレッスンだと弟が言うが、たしかに自分では考えられないラインどりとターンだった。

去年2級に合格したのだが、いま1級をうけたら大回りや小回りは68点か67点かな、と弟にきくと、そうだけど69点がつくかもしれないと言う。67点や68点ではかわいそうだから、69点をつけることがよくあるそうだ。それであと1点かと勘違いする人もおおいと。また営業的に69点をつければまた受けにくる、と考えるてつける人もいるとのこと。そういうものなのかもしれない。いずれにしても69点と70点はたいへんな差があるそうだ。

弟とはスキーの話ばかりをしていたわけではない。たがいの将来の予定、父母の年忌法要のことや墓の管理、共同資産についても話しあった。リフトの営業がおわったところで現地解散とする。スキー場から峠まで700メートルほど雪道なので、チェーンをまいた。ノー・チェーンでも登れるかもしれないが、スタックしたら迷惑だからだ。

峠の下でチェーンをはずしていると眼下に小諸の町がみえていた。

帰路の群馬県富岡町の登利平で鳥めしを買った。

登利平では松900円を買うことにしている。松はもも肉とむね肉がはいっているのだ。竹はむねだけなの物足りない。


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