車中泊でつかうと便利なポータブル電源を購入した。ポータブル電源は充電式のハンディ・バッテリーで、ここから電気をとって電気製品が利用できるものだ。
製品にはDC12ボルトの車載用のソケットが2個ついている。シガー・ソケットと同じように使うのだが、インバーターを接続すれば家庭用のAC100ボルトのものもつかうことができる。
じつはこの製品を買ったのは2度目だ。前の車、セレナにのっていたときにも大自工業のSG1000を利用していた。製品名も以前とおなじだが、作りはだいぶチープになっていた。以前の製品は前面にライトがついていたし、上部には家庭用のAC電源のコンセントがついていた記憶がある。価格はほぼおなじだが、かなりのコストダウンがはかられている。
カバーをはずすとこんな感じ。
側面には何もなくなってしまって、のっぺらぼうだ。
多機能な上位機種があるので、SG1000は割り切った作りになったようだ。
車中泊ではエンジンを切ったあとでカーナビでテレビを見たり、明かりや扇風機、スマホやタブレットの電源としてつかうつもりだ。セレナで使用していた電灯と扇風機がまたつかえる日がやってきた。
後記 じっさいに使ってみて
パーソナル電源の充電は家庭のコンセントで24時間以上かかる。そしてアイポットを稼動できるのは40分くらい。その後も電灯はつかえるが、それも1時間半はムリだ。家庭のコンセントでフル充電するのに24時間以上かかるから、車を走らせながら2・3時間充電してもほとんど使えない。こんな感じがじっさいの使用例である。1泊ならよいが、2泊目以降は使いものにならない。結果的につかうのはやめてしまった。
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