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2018スキー13日目かぐらスキー場

2018年04月22日 11時13分04秒 | スキー


4月7日。2018シーズン13日目のスキーにでかけた。弟に誘われてゆくことにしたのだが、場所は迷った。ふたりとも尾瀬岩鞍が好きなのだが、雪がとけて5コースしか滑走できなくなっている。雪があるのは先週でかけた新潟のかぐらスキー場か岩鞍の奥にある丸沼高原だ。湯沢の天気予報は雪。丸沼は晴れだ。気温は湯沢のほうが当然低い。いろいろと考えてかぐらにゆくことにした。



三国峠をこえていったが路上に雪はなかった。しかし駐車場のみつまたステーションにつくと雨が降っている。雪ではなくて雨降りだ。それでも春スキーなのでハイ・シーズンのように着込まずに、軽装でロープーウェイにのった。これが失敗だったのだ。



ロープーウェイとゴンドラを乗り継いでかぐらメインゲレンデにつくと濃霧と雨で視界は5メートルほどしかなかった。これでは手探りで滑るような状況だ。気温は5℃くらい。雪質はザラメ状のザクザクである。弟はずっとショート・ターンをして滑っている。私が連続で小回りをしたらすぐに疲れてしまうが、力は入っていない。体のひねりと重力の使い方にコツがあるようだ。



先週は閉鎖されていたかぐらメインゲレンデの上の林間コースにいってみた。



ここは霧が深くなくて滑りやすい。コースも急斜面のコブで面白いから、ハイ・シーズンの雪質の良いときにも来てみたくなった。



先週も繰り返し滑った田代第七ロマンスリフトのコブ練習バーンに移動する。ここをふたりで何度も滑るが雨でしっとりと濡れてしまった。防水処置をしなかったグローブとズボンが浸水してしまう。ジャケットは防水なので大丈夫だったが、かなり辛いスキーとなった。そして雨は雪に変わり、冷えてきた。軽装で来たのが失敗となった。

コブ斜面にふりまわされながら滑っていると、なにバラレルやってるんだ、と弟が言う。バラバラになったパラレルのことを指導者仲間でそう言うそうだ。うまいことを言うよね。バラレル、ぴったりだよ。



かぐらゴンドラ山頂駅のレストランで早目の昼食をとる。カツカレー1200円と唐揚500円、生ビール650円。弟はステーキ定食1800円に生ビール650円だ。乾燥室があるのでグローブを干して缶ビール350円を追加して休むも、手袋は乾かなかった。



またコブ練習バーンにゆく。弟にコブの斜面をなめるように滑り下りるのではなく(コブをなめてすべるのを、木の葉落とし、と言うそうだ。これまたうまい。)底の先の次のコブのバンクをすべると教えてもらう。そしてコブをぬけたらすぐにストックをつく。このときに体は正面をむいているが板は横向きなので、ひねられている。ストックをついたらその方向に体を落とせばねひねりがもどり、自然にショート・ターンができる、とアドバイスをうけるが、聞いてすぐにできるものではない。コブの底にはいってブレーキがきかなくなり、暴走して大転倒してしまった。



その後も滑るが濡れたグローブをはめた手が冷えて痛い。ズボンは乾いたがパンツは湿ったままだ。今シーズンでいちばん過酷なスキーとなった。それでも16時半のぎりぎりまで滑り、スキー・アプリのスノー・ウェイによると、滑走距離51、6キロ、最高速度44、4キロ、リフト乗車35回、滑走32回、消費カロリー1272キロカロリー、と記録されている。



駐車場代は500円。近くの道の駅にある温泉で解凍した。ひとり600円。

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