2日目。5時に起床する。テントをでると肌寒いので長袖シャツを羽織った。
まだだれも起きていない。コーヒーをゆっくり飲んでから、朝食のカップめんとパンをたべた。
食後に場内を散歩する。昨夜は時間がなかったからできなかったのだ。ログハウス風の建物はトイレでウォシュレットが装備されていた。
となりのハーレーのカップルのテント。
林間サイトにあるファミリーの大型テントの群れ。
炊事場にあるゴミ箱。ゴミが捨てられるのはポイントがたかい。
オートキャンプ・サイトは林の中にある。ここはとてもよいところだ。また利用したいと思う。
旅行村には古民家がありここにも泊まることができるようだ。
管理棟の上のサイト。空いているが水場とトイレが遠い。
管理棟の裏には池があるがマスのつかみどりでもするのだろう。
だんだんとキャンパーが起きてきた。
隣りのランドナー氏も起きていて、ここはよいところですね、と言う。私もそのとおりだと思うと答えた。ランドナー氏もたまたまここをみつけて泊まったのだそうだ。ここにしてよかった、と話すが私も同感だった。ランドナー氏は小出まで輪行できて、六十里越えをのぼってきたとのこと。同じルートだからどこかでぬいたはずだが気づかなかった。小出からここまで60キロだそうで、6時間半かかったそうだ。あのルートをのぼってくるのはたいへんな健脚だ。私には無理である。自転車のいちばん軽いギヤ比をたずねると32×24とのこと。ちなみに私のランドナーの最も軽いギヤ比は30×24だから、私の自転車のほうがギヤが軽いことになる。ランドナー氏は鉄道の只見線にそって走る計画なのだそうだ。電車にはくわしくないので細部がわからなかったが、会津若松方向にすすみ、喜多方がゴールのようだった。
ランドナー氏の自転車は片倉シルク・ランドナーだった。このモデルは丸紅ベニックスやBSダイヤモンド・シリーズとともに、私たちの世代の定番の輪行ランドナーだ。40年はたっているはずだがとてもきれいだった。マッドガードは輪行をしやすいようにはずしてあるとのこと。
ところでランドナー氏はセローにも乗っていたそうで、私のDRが古くて珍しいとおっしゃる。こんなバイクに乗っている人はいませんよ、と言ってくださったが、キックで始動すると大量の白煙を吐き出してしまい、エンジンをオーバー・ホールしたときにピストンとシリンダーのクリアランスが大きくなって、オイル上がりを起こしていると説明する始末となってしまった。
ランドナー氏に見送られて出発した。
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