十日町から国道252号線で山間部をゆくと気温はさがったが、堀之内にくだると気温はまたしても35℃だった。汗がにじむ。JAでガスを入れると燃費は51K/Lだ。
新潟の小出から福島県只見町にむかう。山にのぼってゆくと気温は32℃に下がったが、スノーシェッドがかかるこの山道もあつい。ときどき熱風をかんじる。
六十里越えトンネルをぬけて福島にはいると田子倉湖が見えてきた。湖を見下ろす風景は、何度みてもダイナミックだ。
こんな絶景はあまりないのではなかろうか。この湖をながめるのがこのコースのハイライトだ。
峠をくだり、16時前に宿泊地の奥会津ただみの森キャンプ場に到着した。ここは毎年のように利用しているお気に入りの野営場だ。バイク・ソロ・キャンプは1000円である。
場内は空いている。暑いからだそうだ。キャンプは3組しかいなくて、みなさん日陰に陣取っている。上はジープ・ソロの方。
この上の画像はバイク・ソロのキャンパーだ。ほかにファミリーが一組だから、キャンプ・ブームは完全におわった。
古民家の前の林間のサイトにしようかとおもったが、虫が多いので、西バンガローの前の開けた芝生に幕営した。もちろん日陰である。
テントのまわりにはだれもいない。前に西炊事棟がある便利な場所だ。2018年にもおなじ場所でキャンプをしているが、あのときは混雑していてまわりにテントがひしめきあっていた。興味のある方は『2018只見キャンプツーリング3』をどうぞ。
キャンプの用意をおえると買い出しにでかけた。
只見駅ちかくのデイリーヤマザキにジンギスカンを見にゆく。
味付きマトンが只見町の名物なので250グラム手に入れた。
つづいてスーパーのブイチューンにいって冷えたビールをゲットした。
買物をおえてキャンプ場にもどるとコイン・シャワーをあびた。
料金は200円である。
汗をながして着替えたあとは、ブイチューンで買ったフキの煮物、きゃらぶきで飲みはじめる。こんな煮物、地元では売ってない。
ジンギスカンも焼きだした。
このマトンはニンニクのきいたタレはおいしいのだが、肉がかたい。
おもうように食べられず、マトンをもてあましてしまった。
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