天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画】「BLEACH(ブリーチ)」試写会@25本目

2018年07月05日 | 映画感想
「BLEACH(ブリーチ)」

試写会で鑑賞。今回も友達から試写状頂きましたー♪多謝♪

ジャンプで16年まで連載されていた久保帯人氏著の同名タイトルコミックの実写映画化。
既にTVアニメ化、劇場版アニメ作品も数作公開されているのですが…ワタクシ、本作に関してはコミックもアニメも1㎜も観た事ないっす。
どういう内容の話なのかまーーーったく知らない状態で鑑賞。因みに予告編すらロクに観た事がなく、TVのスポットCMを数回チラッと見た程度。

あらすじ
高校生の「黒崎一護(福士蒼汰)」は小さな頃から幽霊が見えるという特殊な能力の持ち主。ある日突然霊力の高い人間の魂を食らうという「虚(ホロウ)」が
一護と一護の家族を襲ってきた。そこへ現れた死神の「朽木ルキア(杉咲花)」が一護を守る為に虚と戦うが効き手に重傷を負ってしまう。
虚を倒せるのは死神しかいないので苦肉の策でルキアは一護に自らの死神の能力を与えて一時的に一護に「死神代行」になって貰って虚を倒したのだが…

なんでも、原作コミックファンから既に大ブーイングだという噂を聞いたんですが…ルキア役の杉咲花ちゃんの髪形がコミックと違うのがお気に召さないらしいっすね。
ま、自分全く原作を知らないので特に何の違和感も感じませんが(当たり前かw)そんな訳で「原作に何の思い入れもない自分」的にはフツーに面白かったですよ。
先ず福士蒼汰君がカッコイイ!もうこれだけで充分観る価値ある♪
コミックが元ネタだからかーなーりー荒唐無稽な感が満載ですがそこもひっくるめてなかなか上手に作られてるなぁーという印象でした。
それから邦画でもここまで違和感なくCD合成出来るようになったんだなぁ、と。虚(ホロウ)の絵ヅラとかかなり迫力あったしグランドフィッシャーとの戦いのシーンも
かなり見応えありましたね。

後、早乙女太一君との一騎打ちシーンもワイヤーやフィルムの早回し等も勿論駆使しているもののかなり迫力ありましたよ。
殺陣に関してはやっぱり早乙女君の方が手慣れた感があるけど福士君もなんだかんだで結構アクション物やってるから動きがいいんだよね。
それより「死神修行」で杉咲花ちゃんと剣術を延々やってるシーンが結構出てくるんだけど杉咲花ちゃんもかなり頑張ってたと思うわ。アレは相当練習したんじゃないかなぁ?

話の流れとして、幼い頃に(後に事情が分かってから考えると虚に襲われた訳だけど当時は何がなんだか分かってなかった)母親を守れずに自分のせいで喪ってしまった事が
トラウマになっている一護が、自分を守ってくれた死神の朽木ルキアを今度は自分が守りたいと強く思い成長していく、という話な訳ですが。
まあそこにクラスメートで実は死神に怨みを持つ滅却師〈クインシー〉一族の生き残りという変わり種君(コラコラ)とのちょっと不思議な友情?だったり
(グランドフィッシャー戦で背中合わせになるシーンとか萌える~♪)、なんだかんだでとっても仲のいい一護ファミリーの姿にちょっぴり感傷的になっているルキアに
優しい声を掛けてあげる一護にキュンキュンしたり♪基本的に内容は男子向けなんだけど(まあ少年紙に連載してたんだしなw)女子にもお楽しみなシーン満載です。

で、気になったのが…映画のラストでタイトルバックが出るんですが「BLEACH」のロゴの下に「死神代行編」って書いてあったんすよね。
「編」って事は、もしかして他の編もあるっつー事ですかね?「代行ではなく本当に死神になっちゃった編」とか?w
まあ…続編が作れない事もない終わり方してますから、本作の興行収入次第では続編作っちゃうよーって事でしょうねきっと^^;
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