天網恢恢疎にして漏らさず

映画レビューを中心に(基本ネタバレバレです)スキーやグルメ他、日々どうでもいいような事をダラダラと綴っています。

【映画2024】「トラップ」@55作目

2024年10月30日 | 映画感想
「トラップ」

皆んな大好き!(←とは限らんだろw)Mナイト・シャマラン監督最新作だよぉー😊
…という訳でしてね、ワタクシ半ばシャマランの追っかけ状態なので当然ですが本作も予告編観たときから楽しみで楽しみで仕方なかったんですね。ところが…先週まんまとインフルエンザ(A型)に罹患致しましてクソ高熱でぶっ倒れてしばらく自宅軟禁状態だったので公開初日に劇場に出張る事が出来ず(号泣)
ま、自分の事はどーでもいいですね。そんなこんなで復帰したので早速観に行って来ましたーシャマラン待たせたなぁーーー✨


あらすじ
クーパー(ジョシュ・ハートネット)は娘のライリーのために、アーティストのレディ・レイヴンが出演するアリーナライブのプラチナチケットを手に入れる。ライブ当日、3万人の観客を収容する会場には無数の監視カメラが設置され、300人の警察官たちが動員される。それは切り裂き魔というもう一つの別の顔を持つクーパーを捕まえるために仕掛けられたわなだった。(Yahoo!検索情報から丸パク)

コレさ、予告編の段階ではジョシュ演じる主人公(だよね?)のクーパーが連続殺人犯ご本人である、という情報は出してなかったと思うんだけど映画封切りに伴って映画情報サイトのあらすじ等を見るとフツーに種明かしされてて「え?あれ?」って思ったんすよね…自分インフルだったから頭バーン☆ってなって訳分かってなかったんかな?💦

ま、いいや。そんな訳で主人公が殺人犯というちょっとヒネった設定です。それで娘が大ファンだというアーティストのライブに連れて行くとなんかやけに警備員が多いな…いやコレ警備員ちゃうで警察官やでどういう事やねん!ってクーパーちょっと焦る(←大いに焦ってるんだけど顔には一切出さない)、ちょっとリサーチしてみると、どーやらこの会場に連続殺人犯(=クーパー)が紛れ込んでいるというタレコミが警察にあったらしくてこの会場内が警察とFBIによる盛大な「犯人ホイホイ」になっているのだと判明。え、マジ?やべーじゃん娘誤魔化してどーやって逃げるべ?(←ガチかなり焦ってますが顔には一切出さないw)、という話。

映画中盤まではライブの様子だったり娘のワチャワチャだったり(娘はどうやら学校でイジメに遭ってるらしく、会場内にイジメ首謀者とその母親もたまたま来ていてこの母親が嫌なタイミングでクーパーにウザ絡みして来やがるw)すったもんだしながらナントカしてこの会場から逃げ出す方法はないかと探りまくるクーパーの「逃亡奮闘記」がメイン。
て言うか本作ずぅーっとクーパーの逃亡奮闘記なんだけど、ライブ会場での逃亡劇とライブ会場を出てからで展開がまたガラッと変わるんですよね。

という訳でジョシュ・ハーネットが上手い!この人確かに人が良さそう~にも見えるし正義感強そう~にも見えるし…冷酷非道のサイコパスにも見えるよウン。
ライブ会場内で売店の店員に気安く声を掛けたり警察官とフツーに会話したりしてるんだけど、ごくごく親切そうで柔和な笑顔を向けているように見えて全てのシーンで一度も目が笑ってなかったもんね。マジ怖いって!😨

で、次から次へと逃げ道塞がれてはギリギリすり抜けるパターンを繰り返して行くんだけど、余りにご都合主義が過ぎて逆に楽しくなってくるわなw
それにしても…シャマランもチラリのカメオ出演じゃなくて段々登場時間もセリフも増えて来ているのが笑えるよな。つーかいつか自分主人公で撮ればいいのに~少なくとも本作はアーティストのレディ・レイヴン役を実の娘サレカ・ナイト・シャマランが演じていますよね。と言うか自分サレカ嬢は初見ですが美しくてカリスマ性抜群なアーティスト感バリバリですね!元々アーティスト活動をされていらっしゃるのかしら?ちなサレカ嬢はシャマラン家の長女だそーで、先日映画監督デビューされたイシャナ嬢は次女だそうな。

ご都合主義バリバリの中にも一応小さな伏線?の回収もされていて…映画序盤にチラッと出て来た老婆だったり、それからそもそも論の「このライブ会場に犯人が来ると警察がどうやって知ったのか」だったりの答え合わせシーンもあるし、いつもいつもギリギリタイミングで逃げたり話が動いたりする絶妙のテンポと間合いは個人的にかなり好きな感じでした。
決してスッキリする終わり方ではない…ラストのサイコパス感モリモリなあの不気味な笑顔(だがしかしやっぱり目は笑ってない)シーンまで、ずっと気が抜けない感じも、何と言うのか…「コレ今度はどーやって切り抜けるん?」って段々クーパー寄りになって(いや決してクーパー推しなのではなく、クーパーの逃げ方・逃げ技が気になっちゃって!)個人的な満足度は案外高かったですw
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Official髭男dism Arena Tour 2024 ーRejoiceー @ポートメッセなごや

2024年10月19日 | ライブ・イベント・映画

あおなみ線の終点「金城埠頭」駅の改札を出ると↑案内看板が(本来ポートメッセなごやに行く場合は直進します)

はいぃ~!てな訳で、ヒゲダンのニューアルバム「Rejoice」をひっ下げてのアリーナツアー名古屋公演2日目に行ってきましたー。
今回10月18日(金)と19日(土)の2DAYSだったんですが、金曜日は旦那が仕事休めないと会場に間に合わないからという事で、最初から土曜日のチケを手配。
土曜日なのできっとグッズ販売とか相当早くから並ぶんぢゃねーか?と懸念してちょっと早めに家を午後1時半過ぎには出て会場には2時半前位には着いたハズなんですが


↑コレはグッズ販売の会場内部に入ってから撮影したモノなんですが、販売開始前の段階で会場外にエゲツない大行列が出来ていて…多分前の方に並んでいる人は午前中相当早くに到着されていたのではなかろうか(滝汗)、自分達それでも早めに行ったつもりだったんだけど甘かったな。
ぶっちゃけますが…販売開始が元々15時半予定だったのが30分繰り上がって15時に販売開始になったんですが、自分達グッズ買えたの16時半過ぎでした💦
ここまでグッズ買うのに時間掛かったの初めてかも…過去のヒゲダンのライブって平日ばっかりだったからかな。土曜日のライブ初めてだったんだよなー。



グッズ売り場の行列の途中に今回のコンサートグッズの見本が飾ってあったのでパチリ☆
ラーメンが人気だったみたいですね。自分買わなかったけど💦あと、ステッカーセットが…もし耐水性のステッカーだったら欲しかったかも。



ツアーTシャツとツアータオルGETしたので記念撮影もしておいたわ

さて、今回ですねー席がめっちゃくちゃ良かったんですよねー♪


アリーナのA3ブロックの10列目…一応事前にポートメッセなごやの他のコンサートの会場地図いくつかチェックして大体の場所はフンワリ把握してたけど


会場地図…画像で青色で矢印したトコロが我々の席があるブース!
ステージから一番近いブースだよー10列目って最後列なんだけど、でもブース自体は一番前だもんねー☆やったぜーい!!


会場入って自分の席に着いてステージを見る…近い!めっちゃ近い!!

 

んで、今回「コンサートの演出で必要になりますので腕に付けて下さい」って渡された。
こーゆーの、最近多くなりましたよね!会場めっちゃキレイになるんだよなー楽しみだなー😊


コンサート始まる前に「動作確認テストをします」とアナウンスが入ったので絶縁体を引っこ抜いてライト点灯✨
コレさ、普通はコンサート終了後に回収されるやん?今回お持ち帰りPRESENTでした。コレは初めてのパターン!ヒゲダン太っ腹だなぁ~
…因みに1日たった現在もピカピカ点灯してますけど。コレ電池切れるまでずぅーっと光ったまんまって事かw

さてさて、そんなこんなで前振り長くてすんません💦
ライブのセットリストを以下UPしていきます。(情報Live Fansさんから頂きました!あざます)
--------------------------------------------------------
1.Finder(映像)
2.Sharon
3.Get Back To 人生
4.宿命
5.Stand By You
6.キャッチボール
7.日常
8.濁点
9.Subtitle
10.115万キロのフィルム
11.ホワイトノイズ
12.ノーダウト
13.うらみつらみ
14.ミックスナッツ
15.Anarchy(Rejoice ver.)
16.Chessboard
17.B-sideBlues
(本編終了)

アンコール
18.SameBlue(フル披露)
19.SOULSOUP
20.TATOO
--------------------------------------------------------

最高か!✨

いやーもうね、生ヒゲダンがガッツリ視界に入る距離感ってもうね…マルチビジョン勿論あったけど、そんなん見る必要ないもんね目の前にいるもんね!
そんでさー藤原君もすっかり大箱慣れしているって言うか客を煽って乗せるの上手いんだよねーしかも(ココ、自分がヒゲダン好きなトコロなんだけど)品がいい!この手のバンドで品の良さとか語るのちょっと違う気はするんだけど、なんて言うのか…ワードセンスがいいと言うか、言葉選びに「品性」と「知性」を感じるんだよね。そこがまた好き♪

いつもは藤原君主導でMCするんだけど、今回ポリープ休養明け初のアリーナツアーって事もあってか?途中のMCで藤原君の喉を休める為なのか楢﨑さん主導でトークが始まったんだけど…面白すぎてヤバかった!と言うか、楢崎さんはご自身の発言にどれだけ影響力があるか自覚なさ過ぎる!
飲み飲み大好き♪楢崎さんが名古屋に来て「ライブ前日と昨日(1日目後)の2日連続で飲みに行ったお店なんだけどぉー」って、名古屋市内某所の(ほぼ住所言っちゃってる)店名の漢字表記まで全部ベラベラ喋っちゃってて「あああああ。この人大丈夫かー。と言うか、このお店しばらく楢崎ファンの聖地確定やん」
えーと、自分ちからも割と近い場所なんで…しばらくはファンが押し掛けそうだから遠慮して、ほとぼりが冷めた頃「楢崎聖地来訪」したいと思いますw

それから藤原君提供のネタで「【鞄(カバン)】事件、またの名を【鮑(アワビ)】事件」
新曲の「SameBlue」制作中の出来事で(あ、予想はしてたけど今回アンコールでSameBlueフルで歌ってくれた!ぃえーい♪)あるスタッフさんに音無しで歌詞だけ先に読ませたら「鞄」を「鮑」と読み間違えて…というおとぼけネタを話していくくだりで藤原君がサラッとその部分をアカペラで何回か歌ってくれて…もうファンはキュンキュンですよぅ!
そう、SameBlueの時のバックがPVと同じような円形の中に青い海のような空のような模様が…あとさ、時間戻しちゃうけど「115万キロのフィルム」の最初の掴みのあのハイトーン&超絶ロングトーンとか!泣くわ。てかマジ知らない内に涙出てたわ!

それからさ、…いや、もうコレ話が終わらないヤバい。全部語ったら夜が明ける。
とにかく他にも語りたい事死ぬ程あるけど、もしかしたらこれからこのツアー行く人がこのBLOG見るかもしれないから止めておこう。うん。落ち着け自分💦


クライマックスでお約束のキラキラテープがパーン✨って発射されたのでそりゃー必死でGETするよね!
幸い今回は今までに無い奇跡的神席!(←ココ強調)だったので、テープ3本GETしましたーこのライブ観に行ってる友達がいるから分けてあげようかな♪


ライブ終了直後↑
目を皿のようにして見てもスタッフすら誰も写っていませんのでご安心を。
ねー今更だけど本当に夢のような席で夢のようなヒトトキを体験出来ました…幸せ過ぎる!


最後にダメ押しでさっきのキラキラテープをメインセットバックにパチリ☆

個人的に「Rejoice」の中で特にお気に入りの楽曲が「日常」と「TATOO」だったの(最近カラオケ行くとこの2曲はMUSTで歌うし!)
両方歌って貰えるとは思わないけどせめてどちらかは歌って欲しいと思ってて、「日常」が割と早い段階で歌って貰えたから「あーーーよかったぁーーー」って思いながらも生歌で日常を聞いてしまえるとやっぱり「TATOOも聞きたい」って思っちゃう訳で。
クライマックスの盛り上がりでも歌わず、「次が最後の曲となります」『えぇー(大ブーイング)』の曲でもなく。(でもLASTの曲は自分も予想着いてた)

まあ、「日常」聞けたしめっちゃいいライブだったし!って納得してた最後の最後で「TATOO」歌ってくれて…泣いたよね。泣く気なんてなかったけど泣いてたよね。
もうね、何もかもが完璧な夜だったわ…ヒゲダンありがとう!いつもサポートスタッフがハケてからも最後の最後までステージに残ってくれて、それも愛してる!
藤原君、ポリープで休養してた時の事を自ら語ってくれて…辛かっただろう事は彼の言葉だけでは想像だに出来ないレベルだっただろうけど、それでもライブ会場に集まった我々の為に一生懸命歌ってくれて語ってくれて、本当に本当に嬉しかったし、またこーやって生歌聞けて本当に幸せな夜でした。

もう…こんな神席が当たる事なんてないだろうと思うけど…来年初詣に行ったら神様に「次回のヒゲダンライブの神席をお願いします!」ってお祈りする事にしたわ!
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【映画2024】「ボルテスV レガシー」@54作目

2024年10月18日 | 映画感想
「ボルテスV レガシー」

子供の頃夕方のアニメ再放送の時間に見てた記憶があるんだよなー。そんなクッソ懐かしいタイトルなんですが、なんと本作実写版!しかも製作したのがフィリピン!!
…という情報は事前に映画系YouTuberさんが話題にしていたので「は?なんでフィリピン???」と思ってはいたんだけど、なんでもフィリピンでは放送開始された1978年からずっと大人気の伝説的番組扱いされているそーで、ボルテスV愛が高まり過ぎて遂に2023年に実写版TVドラマを作っちゃったんだそーですわ。で、そのTVドラマ版を再編集して映画化されたモノが本作なんだそうで。
因みに日本公開に際してフィリピンで公開したものから更にブラッシュアップして新たにシーンを加えたり再編集を施して「超電磁編集版」となっているそうだ!
超電磁編集版って…なに!?意味分かんないけどもう笑うしかねーわなw


あらすじ
ボアザン星のプリンス・ザルドス率いる軍隊が地球を襲撃。通常の兵器ではまったく歯が立たないなか、スティーブ、ビッグ・バート、リトル・ジョンのアームストロング3兄弟とマーク・ゴードン、ジェイミー・ロビンソンの5人は、秘密裏に製造されていた5機のマシンに乗り込んで出撃する。敵は勝利を確実にするため、より強大な獣型ロボット「ビースト・ファイター」を繰り出す。5人はそれに対抗するべく「レッツ・ボルトイン!」のかけ声とともにマシンを合体させ、巨大な人型ロボット「ボルテスV」となって立ち向かう。(映画.comから抜粋)

驚くなかれ…ぶっちゃけ出来がかなりいい!
そりゃーさ、VFX技術だの何だの言い出したらハリウッドさんに勝てる訳ないんですが、それでも割とちゃんと作ってるんですよ。なんなら見応えあるんですよw
正直言うと本作の映画化の話聞いた時に「ネタかwこりゃートンデモ映画好きの自分が見逃す訳にはいかないなぁ~(ウキウキ」くらいの感じだったんですよ。ぶっちゃけ言って本作の魅力は「どんだけ笑わせて(苦笑込みで)くれるのか」が勝負だろう位に思ってた。要は完全にナメてんですね。
これがねー、低予算ながら一生懸命リアリティ出そうと頑張っているのが凄く伝わって来るんです。大真面目にボルテスVの素晴らしさを世界に知らしめたい!という愛がビシビシと伝わって来るんですよ。もうね、茶化してる場合じゃーないですフィリピン人の皆さんネタ扱いしてすんませんでした!

そして…フィリピン人俳優さんってほぼ全く知らなかったんですが…イケメンが多い!!←ココ重要✨
映画始まっていきなり敵役のボアザン星のプリンス・ザルドスが登場するんだけど「え、なにこの超絶イケメン(トゥンク…」ですわ!て言うか明らかにヒーロー達よりもこのプリンスがぶっちぎりで一番イケメンだろーがっ!💦
そしてダレノガレ明美さん似のアームストロングファミリーのおかん。チーム・ボルテス(←って勝手に命名してるしw)の紅一点のヒロイン・ジェイミー(いかにも今後スティーブとマークがジェイミーを巡ってバトる展開になる予感が満載!)と美女揃いなのも眼福。

更に…日本人に刺さるニクい演出…劇中で初めてチーム・ボルテスが「レッツ・ボルトイン!」して合体するシーンでボルテスVの主題歌が…ちゃんと日本語歌詞のまま流れるんですよ!コレ劇場で見てる時は「え!堀江美都子さんやん!」って感動してぷち泣いちゃったけど、後で調べたらフィリピン人の歌手の方が歌っていらっしゃるそうだ…いやー全然分からんかった目茶苦茶日本語の発音ネイティブ+声も堀江美都子さんに似てる。て言うか自分吹替版じゃなくてタガログ語(日本語字幕版)で鑑賞したんだけど、この楽曲って日本語歌詞でもフィリピンの方には分かって頂けている、という事なんですかね?だとしたらちょっと…いやかなり嬉しい✨

後さ…かつて「ぷちロボットアニメヲタ」だった自分的に言うと、敵のロボット(ビースト・ファイター)のデザインがかなりしっかりしてて…正直カッコ良かったよ。何なら主人公のボルテスVよりもカッコイイやんか!位は思った(苦笑)
でもね、コレも日本人に刺さる要素だと思うけど、魅力的な宿敵が登場するのもロボットアニメの重要な要素だと思うんだ。だからプリンス・ザルドスが主人公達よりもカッコイイのも高得点だしメカデザインが秀逸なのも、そして敵ながら何やら浪花節っぽい?裏事情がありそうな雰囲気を醸し出しているのもなにもかも刺さりまくった。

それからボルテスVが最後にトドメを刺す伝家の宝刀「天空剣」の演出…天から稲妻が降り注ぐように天空剣に集まり、それでビースト・ファイターをV字に切り込み、最後にビーストの爆発と共に現われる輝くVの印…あのシーンを見ればかつての子供達の誰もがカタルシスを感じる事間違いなし。
そして…本作クライマックスの昭和感よ…こんなん号泣するやん!絶対泣かせに入ってるクサいヤツやん~って分かっててもそれでも泣くわ。子供の泣き顔はマジ卑怯やぞ!💦

…と、そんなこんなでね、きっと本作を子供時代にリアタイまたは再放送で見まくってた世代のかつての子供達(現:オジ&オバ)はかなりの満足度だと思います!が、元ネタ知らない世代の人達には本作は「やっすい予算で作った子供騙しのC級特撮モノ(昭和感がウリのカルト系)」程度にしか感じないのかもしれません(苦笑)
でもね、もし本作観て「昭和のロボットアニメ」に興味が出た若人達よ…今からハマったって遅くないんだぜ!何なら一周してこれからまたブーム来るかもヨw


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【映画2024】「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」@53作目

2024年10月11日 | 映画感想
「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」

2019年に公開されその年の米アカデミー賞でホアキン・フェニックスがアメコミキャラ初の主演男優賞を受賞した超話題作「ジョーカー」の続編。監督・主演共に前作から続投しており、更に本作ではガガ様ことレディー・ガガが「ハーレイ・クイン(後の、本作中での役名はリー)」役で出演しているのも大変話題になっています。


あらすじ
理不尽な世の中で社会への反逆者、民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカー。そんな彼の前にリーという謎めいた女性が現れる。ジョーカーの狂気はリーへ、そして群衆へと伝播し、拡散していく。孤独で心優しかった男が悪のカリスマとなって暴走し、世界を巻き込む新たな事件が起こる。(映画.comの解説から抜粋)

Yahoo!検索情報の映画解説部分にあらすじの表記がなかったのでやむなく映画.comさんの解説からあらすじらしき部分だけ抜粋して載せましたが、コレもあらすじを表記しているとは言い難い、というか内容にほぼ触れてませんね。まあコレは敢えてなんだろうなぁ~劇場公開前に映画の詳細を知られたくなかったのだろうという意図を感じました。
と言うわけで、いつもサラッと突然のネタバレ&オチバレを書いてしまう当BLOG、以降は本作を未鑑賞で楽しみにしている方はスルー推奨 or 自己責任でドゾー

ま、とはいうもののね、本国アメリカさんの方が若干早く劇場公開が始まっているのでなんとなーく情報は入ってくる訳でして…その中でも一番の問題部分が「どうやら本作はミュージカル仕立て(ガガ様がご出演されている訳ですし)らしい」という事でしょう。
そして「前作のファンには到底受け入れられない内容」だの「ロッテントマト(米映画批評サイト)で爆死している」だの…こりゃーどーなんだろーな、と💦

…相変わらず前振り長くなりましたが、で、結局のトコロ自分的にどーだったのかと言うと、「正直、思ってたんとかなり違った」という感じですかね。
因みに自分、前作の「ジョーカー」も勿論劇場で鑑賞していますが、そもそも前作自体にそこまでの思い入れがないんですよね。それよりもその更に前のバットマンシリーズ作品の「ダークナイト」のジョーカー…ヒース・レジャーが演じたジョーカーに圧倒的心酔派なんですわ。だからどっちかと言えばアンチ・ホアキン?そこまでの拒絶感もないけど(苦笑)
もうここから先は完全に自分が勝手に予想してた(期待していた)展開なんだけど…てっきり続編の本作では運命の恋人ハーレイ・クインと出会って、彼女の手引きで脱獄して益々邪悪な「ゴッサムシティのダークアイコン」となりド貧民達のカリスマとして更に悪ノリパフォーマーとして君臨し…みたいな事になるんだろう(うひょひょ♪)とか想像してたんよね。
それがさ…蓋を開けたら元のクソショボおじさんの悪あがきみたいになっててめちゃくちゃ肩透かし食らった感💦

いや、自分が期待してた展開になってなかったからって文句を言う筋合いなんぞないのでそこはもう仕方の無い事なんですよ。
それで問題の「ミュージカルシーン」なんですが、これがまた微妙で…本来ミュージカルってその時の場面の登場人物の心情だったりセリフを語る代わりに歌と踊りで表現している、という形だと思うんですが、そういう意味では本作はミュージカルとはちょっと違っていて、あくまでもミュージカルシーンというのはアーサー(←あ、ジョーカーの中の人の本名ね)の脳内妄想シーン部分をミュージカルで表現している、という体で、実際にミュージカルシーンの出来事が起こっている訳ではないのです。だから観ていて最初の頃はかーなーりー混乱するんですが、余りにもストーリーと全く関係ないミュージカルシーンが突拍子も無く始まるのでそのうち「あ、コレって要するに脳内妄想って事か」と誰もが察しが付くようにはなっていました。

それで本作の内容としては端的に言えば「前作でとっ捕まった後、医療刑務所(だろう)に収監されたジョーカーことアーサーが起訴されて裁判に掛けられる」という単なる法廷ドラマなのです。それで収監されていた医療刑務所の軽症者病棟で知り合ったリー(ガガ様)と恋仲になり…と言うよりもリーは最初から「ジョーカー」というキャラに心酔していてあの憧れだったジョーカーと知り合えてウフフキャハハ✨なのでアーサーにしてみれば降って湧いたようなモテキ到来状態な訳です。
コレは後にジョーカーはリーの憧れたジョーカーではなくただの冴えないオジサンだったのだ、と分かってしまった彼女からけんもほろろの扱いを受けてぷちお気の毒でした💦

と、そんな訳で、紐解けばとても単純でつまらないお話なのですが(ヲイコラ)、アーサーがやっぱり前作の最初のアーサーのまんまだったのだ、と開き直るまでにあーでもないこーでもないと「妄想シーン」という名のミュージカルをぶっ叩き込んで来るのでその度に話がぶち切れて段々イライラして来ましたわね💢
まあコレに関してはガガ様ファンなら多少は楽しめるだろうと思います。ガガ様のパフォーマンスを楽しむ映画なのだ、と割り切ればなかなかイケるんちゃうか?

それにしてもこの結末…本作はあくまでもDCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)には属していない独立した作品だと言われているそうですので本作に関してはもう続編を制作する意図はないという事でOKなんだろうけど…観てるコッチはさ、言うても歴代のバットマンシリーズとかと並べて考えちゃうし並べて観ちゃう訳で。
いつまでもしつこいって言われるの承知で書いちゃうけどさ…やっぱヒース・レジャーのジョーカーが史上最高だったよ、うん。本当に無念だ。
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【映画2024】「エストニアの聖なるカンフーマスター」@52作目

2024年10月10日 | 映画感想
「エストニアの聖なるカンフーマスター」

先ず以てタイトルオチってヤツよな。数年前に観た「アフリカン カンフー・ナチス」を思い出したわ。
本タイトルは勿論邦題で原題は「Nahtamatu voitlus」意味分からんからGoogle翻訳掛けたら「アンタッチャブル・コンバット」って出たわ。はぁ???

ちな…アフリカン カンフー・ナチスにご興味のお方は↓

あらすじ
国境警備の任務にあたっていた青年ラファエルの前に、3人のカンフーの達人が現れる。革ジャンに身を包んでラジカセでメタルを鳴らしながら宙を舞う彼らによって、警備隊は壊滅状態に陥ってしまう。奇跡的に生き延びたラファエルは、それ以来、国内で禁じられているブラック・サバスの音楽やカンフーに夢中になる。ある日、ラファエルは偶然通りかかった山奥の修道院で、見たことのないカンフーを扱う僧侶たちに出会い、弟子入りを志願するが……。(映画.comの解説から丸パク)

Yahoo!検索からも相手されてねーし(苦笑)
という訳で、映画冒頭からへんちくりんなアジア顔の3人組がブラック・サバスをBGMに意味不明なカンフーもどきアクションをぶちかましてました。因みにあくまでもカンフーではなくてカンフーもどき…とも呼べないシロモノでして、つーか本作カンフーに憧れた主人公が何故かカンフー修行が出来る男だらけの修道院に強引に割り込んで居座って修行とも呼べない修行をする、というだけの話でしてw

そもそもさ、本作はカンフーが何たるかを分かってないんだよね。だから映画冒頭からなんか雅楽のような尺八Musicが流れてたりするし完全に中国と日本がゴッチャになっているといういつもの「西洋人が思い込んでる日本(or 中国)」という絵ヅラなんですわな。だからカンフー好きの自分にはほぼ刺さらなかった残念ながら💦
まあ強いて言えば修道院の長老の棒術ななかなかサマになっていたし動きも良かった。それ以外のアクションはほぼゴミ(ヲイ

ところどころでタイトル文字が出て来るのでチャプター分けされてるんだろうと思われますが、そもそも話の内容はほぼカラッポだし話のネタもぶっ飛びまくっていて全く展開もクソもあったもんじゃないのでチャプターの意味もなしw
一応ね、ロシア東方教会なのかな?の修道院が舞台になっていてキリスト教の教義的なモノもふんわり触っているのですが、それが何故カンフーと結びつくのかは全く意味不明。

ただ、旧ソ連時代に抑圧されていたエストニアの若者達の行き場のない鬱憤を「ブラック・サバス×カンフー」というイミフな組み合わせで昇華させたという気概だけは感じられましたわね。まーぶっちゃけ、主人公のラファエル(←この名前も宗教的よな)はカワイコちゃんにモテたかっただけなんやろ?というオチなんですが(ヲイいきなりオチ言うかw)

んー、ほぼ誰にもオススメ出来ない手合いなんですが(コラコラ)、エストニアにこんなくっだらない事をやってる人達がいるんだーというのが知れたのは楽しかったw
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【映画2024】「花嫁はどこへ?」@51作目

2024年10月05日 | 映画感想
「花嫁はどこへ?」

インド発のヒューマンコメディです。プロデューサーは「きっと、うまくいく」等のカーミル・ハーンが務め、本作の監督をなんとカーミルの元嫁キラン・ラオが担当しているそうで。え?これって離婚後にタッグ組んだって事?それとも離婚前に制作決定しててその後離婚したって事?何にしろカオスw

あらすじ
同じ電車に乗った花嫁のプール(ニターンシー・ゴーエル)とジャヤ(プラティバー・ランター)は、インドの村にある花婿の家へ向かっていた。しかし、同じ赤いベールをかぶっていたため、プールの夫・ディーパク(スパルシュ・シュリーワースタウ)がジャヤを家に連れ帰ってしまう。しかもプールは夫の連絡先を知らなかった。一方のジャヤは、なぜかディーパクの家から帰ろうとしなかった。(Yahoo!検索情報から丸パク)

映画冒頭で「本作は特定の誰かを批難する意図はない」みたいな注釈が入って「ん?」となって…更に本作の時代設定が2001年の出来事だと表記されたのでてっきり実際に起こった事件のインスパイア系なんだなーと思って観ていたんだけど、特に事実の映画化ではなく本作は完全創作だったようで。
なんでわざわざ2001年設定?と思いながら観ていたんだけど、コレに関しては本作の重大なトリック(←と呼んでいいだろう)を成立させるには現代劇では流石のインドでもムリがある…けど2001年当時の田舎のインドだったらまあこんなもんだっただろうからこのトリックは充分成立するだろう、という事からだろうと推察。てかそれしか理由ねーだろw

「花嫁の取り違え事件」から見えるインドの様々な風習や悪習、インドなのに何となく昭和感漂う人情劇、それから女性の地位向上への小さな第一歩を見守るという壮大なテーマまでを時にコミカルに時にハラハラドキドキさせながら観客を飽きさせずに楽しませてくれる、正に全方向型フルコンボインド映画。あ、ダンスシーンはなかったかw

本作2人の花嫁がダブル主演なんだけど、一方はいかにもウブで愛くるしい少女のような可憐な女性(プール)、可愛らしいんだけどもう1つ頭が足りてないってのか(ヲイ)世間知らずレベルを越えて自分がこれからの人生を歩んでいくハズの嫁ぎ先の住所(村の名前)もロクに覚えていないという体たらく。ただし「嫁」として一通りの躾?はしっかり叩き込まれているようで家事スキルは高く、路頭に迷った末に厄介になる駅のホームの売店では即戦力で料理作りまくってお役立ちになっていました。
一方、取り違えられた家に連れて来られたものの自分の家に戻るでもなくちゃっかり居候しているもう1人の嫁(ジャヤ)はキリリとした表情のいかにも知的レベレの高そうな、パッと見た感じ宝塚の男役っぽいクールビューティー。もういかにもワケあり感がバリバリで(苦笑)、彼女を巡るすったもんだ…彼女の秘密を暴こうと村の警察官が尾行したり、彼女自身も妙な動きしまくっているシーンが本作中盤のメインネタ(→そして大オチへの伏線)になっています。

で、プール側とジャヤ側の様子を交互に見せていきながら話は進行していくんですが、そこにインドの結婚観や夫婦観、ダウリー殺人(花嫁持参金が少ない花嫁が婚家でサリーに火を付けられて殺されたりするケースが多発していた)、男尊女卑と貧困による女性の就学困難事情、四肢欠損の乞食問題、公職への袖の下文化等々…なんかこう書き出してみるとインドどんな酷い国やねん!ってなっちゃうんだけど、これらの問題をさりげなーく(なのか?)見せつつもあくまでも「ほっこりニッコリ人情劇」に仕立て上げてあるのが凄い!

特に本作のキーマンになっているのが駅の売店のBBAと、いかにも!な風貌の悪徳警察官…いや悪徳警察官の皮を被った人情オヤジだからね!多分本作で一番の愛されキャラ✨
売店のBBAはある意味「これからのインドを生きる独立した進歩的女性」として描かれていたと思うし、無茶苦茶感じ悪い体で登場した「見た目悪徳警察官」は実は物事の本質をきちんと見極める曇り無き眼を持った、人情溢れる好人物でクライマックスの「大岡裁き」シーンには誰もが快哉を叫ぶ!という感じ。

2001年のインドはこの映画の中に登場した様々な問題があったのだろうけど、23年経った今のインドはどうなっているのかな?
多くのネガティブな問題は解決しつつも本作に登場する様々な優しさや思いやりや人を思う心は変わらずにあって欲しい。いやきっと残っているからこその本作の設定が2001年なんだろうと思いますよ。本当に誰もが優しい気持ちになって幸せをお裾分けして貰える…今年屈指の良作だと思いますね😊
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【映画2024】「シビル・ウォー アメリカ最後の日」@50作目

2024年10月04日 | 映画感想
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」

予告編を2~3回見て「うわぁー多分苦手分野のネタだなぁーでもスルー出来ないっぽいヤツだコレ」と思った作品(ナニコレw
主人公の戦場カメラマン「リー」を演じるのはキルスティン(キルステン表記も有り)・ダンスト。でも予告編で彼女が出演しているというアナウンスはそれほど表立っていなかった感じがする…と言うか本作観る直前で本作について調べるまで彼女が主演だと気付いていなかったよ自分orz

あらすじ
近未来のアメリカ。19の州が連邦政府から離脱する中、国内では大規模な分断が進み、カリフォルニア州とテキサス州が同盟を結んだ「西部勢力」と「政府軍」による内戦へと突入する。戦場カメラマンのリーをはじめとする4人のジャーナリストチームは、戦場と化した道をニューヨークから1,000キロメートル以上も走り続け、大統領が立てこもるホワイトハウスがある首都・ワシントンD.C.へと向かう。(Yahoo!検索情報から丸パク)


という訳で、個人的にかなり久し振りにキルスティン嬢をスクリーンで見た気がしたんだけど、彼女と言えば何つってもサム・ライミ版スパイダーマンのヒロインを演じたのが最も印象に残っている、と言うかそれしか記憶にないんだけど(と思って今フィルモグラフィ調べたら自分他にも彼女の出演作結構見てたわw)、スパイダーマン出演当時「誰このおばはん?およそヒーロー物の彼女役やるツラぢゃねーだろ」と吠えまくっていたのですが(ヲイコラ)一周して今見ると全然変わってなくて「やっぱりおばはん面だけにむしろ劣化してねーな」という印象でした。って、キルスティン嬢のファンをいきなり敵に回したな自分!💦

まーそんなこんなで映画の内容になかなか入りませんが(苦笑)
正直言って予告編見て自分が想像してたんとかなり方向性が違った作風でした、としか言いようがない。コレは自分が勝手に勘違いしたのが悪い…と言うよりも、日本の配給会社さんが本作の作風をまんまに予告編で見せてしまったら集客望めないかも?と思ったのであろう、明らかに観客を錯誤させる予告編を作ったのだな、と💢

前置き長過ぎて最早本作の内容に触れる気も起こらなくなっている訳ですが(ヲイ)、本作は「何故多民族国家のアメリカで今内戦が起こってしまったのか(しかも州毎の分断)」という核心部分に触れるものではなくて、あくまでも「アメリカで内戦が起こってしまったのです!(ジャジャーン)」という大前提で、それを報道する立場の戦場カメラマンが政府軍側の大将・大統領に直接インタビューを取れれば大スクープ間違いないぜ!ってな感じでおよそ1300キロoverの道のりを仲間4人(内1人は飛び込み参加してきた新人カワイコちゃんカメラマン)で大統領の居るワシントンD.C.まで行脚しながら内戦の様子を撮影していく、という「実録!ロードムービー」な体のお話でした。

だから予告編見ながら「はえぇ~…ポリコレだのBLMだのLGBTQだのDEIだのそれでなくてもクッソ面倒臭い事になってるアメリカさんが今このネタやって、どの勢力VS勢力で内戦起こしてどっち目線の立ち位置で物語進行させる訳!?」って思ってたんだけど、ソーデスカなるほど「報道する側はどちらの勢力にも付かずニュートラルな立ち位置で両陣営の様子を等しくただただカメラに納めていくのですヨ」というだけに徹している…まあ要するにドンパチやってる姿をカメラマンがただカシャカシャやってるだけ、という絵ヅラに終始していた訳です。

まあコレが面白いのか?と問われると「うぐぅ…」としか言いようがないのですが(←何だよこれw)
どの立場にいようが少なくとも「人と人が殺し合う状態は異常だし見ていて不快」というのは全世界全人種全人類共通認識だろうと思います。人によってはもっともっと世界平和的な事に思いを馳せたり色々情緒豊かな事を考えたりするのでしょうが、正直自分はスクリーンを眺めながら…この心持ちをどう言葉で表現すれば一番的確なのか自分でも分からないのですが、敢えて文字に起こすとすれば…ただただ「無」でした。
この殺伐としたシーンに合ってるんだか敢えてハズしてるんだか(多分意図的だろう)意味不明な組み合わせのBGMすらも何も感じられない、ひたすら「虚無」という感じでした。

んー。本作が訴えかけたい(事があったのか?)本質に多分自分は全く触れられなかったんだろうと思います。まあ端的に言えばバカなんですね、はいすんまそん💦
コメント (2)
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