PART1「斉木楠雄のψ難」はこちら。
ひょっとしたらこうであったかもしれない(と福田雄一が考えた)日本史のエピソードの数々。すべてムロツヨシが主演しているのでどのような具合かはご想像のとおり。
織田信長は本能寺で切腹したくなくてグズグズしているし、西郷隆盛と桂小五郎(木戸寛治と改名したことでひとギャグあり)の会談の場で、坂本龍馬はコーディネーターとしてまったく無能だったとか……
笑ったのは石川五右衛門の処刑前日の回で、釜茹での刑を五右衛門は熱湯コマーシャルと同じレベルでしか考えてなかったあたり。しかも釜に入っているのはお湯ではなくて油らしいと聞いて
「……から揚げ?」
あはははは。まあ、衣をつけたりしたらそれはそれで怖いけどね。
非常に濃いキャラの予備校講師、金谷俊一郎さんの解説がDVDにはついてて「そうであったかもしれない」度を星の数で採点。10回でこのドラマが終わったことをこの人がいちばん残念がってました(笑)。
PART3「聖おにいさん」につづく。