スガ シカオ - 夜空ノムコウ
中山美穂篇はこちら。
読売新聞のトップとして長く君臨してきた彼の、政治的な部分については評価が分かれるところだろう(わたしは苦手だが)。
しかしスポーツがらみの部分ではどう考えても老害の最たるものだった。
彼の英語の家庭教師をやった「東京アンダーワールド」などを著したロバート・ホワイティングによれば、彼は野球というものを理解していなかったのだという。そんな人間が巨人を“経営”していたのである。
むかしは、彼は巨人は好きだけれども野球は嫌いなのかと考えていたが、「たかが選手が」と古田をこき下ろしたように、ナベツネは球団を単なる道具だと思っているのだろう。
Jリーグの理念も最後まで理解できなかったのではないか。だから彼の死後、巨人とヴェルディの未来は少し明るいのではないかという気すらする。
本日の1曲は即興漫才で
「ほう、夜空ノムコウでっか」
「曲を書いた川村結花のバージョンもいいけどな」
「ああ、作詞はムロツヨシですもんね」
「スガシカオじゃ!」
村上知彦篇につづく。
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