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まずはお詫びを。昨年につづいて今年も支給日の予想が外れてしまいました。有馬記念以上に鉄板な予想だと思ったのになあ。22日の採決で27日の支給。これで、週末をはさんでも採決から5日間で支給可能ということに。なめてて悪かった山形県。やればできる子だと思っていたよ。
さて、肝心の内容です。明細書を見てみましょう。
①勤勉手当が0.1ヶ月分
②子に係る扶養手当が400円×9ヶ月分×人数
なぜ給料表の改定が行われなかったかというと、県人事委員会によれば、民間との格差是正のために一定の率を乗じるという手法(水準調整といいます)を使うと、まあ小難しい理屈はともかく、プラスの改定のはずなのに、上の方の級や号給でマイナスになってしまうからだとか。
だったら扶養手当じゃなくて、期末勤勉手当などで調整するとか手はありそうなもの(まあ、こっちには2捨3入とか7捨8入とかの変な理屈があるんだけど)。
だって子に係る扶養手当は現在経過措置の真っ最中で、今年400円上がったとしても、来年度から10000円になることにはなんの影響もないのです。うーん、もうちょっと山形県にはがんばってほしかったな。やればできる子なのに。
画像は「探偵はBARにいる3」(2017 東映)
まさか大泉洋の映画で泣かされるとは思わなかったなあ。にしてもこのシリーズ、1作目がジャックス(カルメン・マキ絶唱)、2作目がムーンライダーズ、そして今回ははちみつぱいの歌を使う狂いっぷり。誰の趣味なんだ。
2018年1月号「出向で倍返し?」につづく。