村上秀一交友録のつづき。坂本龍一篇はこちら。
達郎のギターの何がいいかって、あのたどたどしさですよ。不器用だしヘタなんだけど、でもあいつの好きなシカゴ・ソウル、カーティス・メイフィールド直系のリズムギターを弾かせたら、右にでるものはないの。
……そうですか達郎ってギターへたなんだ。当代一流のミュージシャンしか使わないのでそんな意識でしか聴いたことがないもんなあ。1/4音の違いも許せないのでバックコーラスには佐藤竹善と村田和人しか使わないくらいの人だしね。
山下達郎ファンは必ず聴いているであろう日曜午後の「サンデーソングブック」(TOKYO FM)。ここまで長く続くと、もはや名人芸の域に。大瀧詠一や竹内まりやの出演を「待ってました!」と思えるようになると、これはもう歌舞伎や寄席の世界かな。
次回は大貫妙子篇。
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