お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

真宗作法

2008年08月28日 | 仏教
 某氏から「浄土真宗の作法について、紹介してくれないか」というご要望がありました。

 仏事に臨まれる時、浄土真宗として、参詣者の服装に何の規定もありません。各人が、その仏事の場に相応しいと思われるお姿で・・・(お祝いの仏事の時は華やかに、悲しみの仏事の時は地味に・・・)

 「絶対しなくちゃいかん」では、ないのですが、もし、お持ちでしたら「門徒式章」を着けてくだされば、パーフェクトな「正装」です。
 「門徒式章」とは、僧侶の輪袈裟を短くしたような首からかける「式章」です。

 お焼香は、2,3歩手前で軽く一礼、進み出て、香をつまんで、押し頂かずに、そのまま香炉へ。合掌礼拝、後ろに2,3歩退いて一礼し、元の席に戻る

 後、昨日ご紹介した、僧侶が法話の前に「ご讃題」をあげられる時と、法話の最後に「御文章」を拝読される時は、低頭して拝聴する

 今、思いつくのは、こんなところです。

 その他、浄土真宗の作法については、

 野々村智剣師 仏教文化研究会編「門徒もの知り帳」上下巻 法蔵館 を どうぞ。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする