お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ビハーラ会員の集い

2012年12月22日 | 行事・案内
 昨日は佐賀「ビハーラ」(仏教版ホスピス)の会員の集い。

 毎年、会員のYさん(80才)が、
今年で最後と思う・・・
と仰って、続いているのが、

よもぎ餅(佐賀では「フツ餅」と言う)作り
 「ビハーラ会員の集い」自体は午後からなのですが
ご出席の皆さんに配布するため、
Yさんは、法友のSさん、Mさんと共に
朝8時から本願寺佐賀教堂の台所に、
春、あちらこちらの巡番報恩講参詣の道中で摘んだよもぎをゆでて冷凍したもの、
餅米、餅つき器、あんこ等を大量に搬入して、作業を始められます。
 昼食(うどん、ごはん、つけもの、総菜)まで準備してくださるのですから、ものすごい荷物です。

 私は、同じく「ビハーラ佐賀会員」の叔母と一緒に、9時過ぎからYさんのお手伝い。




 写真 ↑ 餅つき器の中のよもぎ餅。

 つきあがったら、あんこを入れて、丸めます。

 10時には、西有田(佐賀県西端、長崎県の方が近い)のJ寺ご門徒さん一行が、はるばる手伝いに来てくださって 賑やかになりました。

 J寺のIさん(87才には見えない若さ、西有田から法友を乗せ、運転していらっしゃいます)よもぎ餅を丸めながら
「教堂で、こうして、のどかに、よもぎ餅作らせていただいて、本当に、おかげなこと
と、本当に喜びあふれる、やわらかい笑顔で仰る。

 佐賀教区の「がばいばあちゃん」達・・・
 今年もありがとうございました
 少しなりとお手伝いさせていただき、ご一緒させていただいたこと
私も本当に仕合わせな1日を過ごさせていただきました。
コメント (2)
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