
前回の続きです。
ランチは、女川(おながわ)で自由行動。
新鮮な海鮮物のお店が並んでいます。
前夜は、不調だった私( 朝、団長さんに「夕べは、悪阻だったそうで・・・」と、労られました。

「女川どん」(海鮮丼)を頂きました・
壁のポスターが面白かった
「壁ドンより、女川ドン」「LONDONよりONAGAWADON」「よーい、ドン より 女川ドン」

午後からは、石巻のS寺さまへ。
5年前、お参りさせていただいた時、本堂は、屋根と柱を残して、何もない状態。天井近くまで水が入っています。
すぐ近くの大きな製紙工場からの流出物も混じり、撤去作業が大変だったように伺っていました。
100名を超えるご門徒さんが亡くなられ・・・
震災から1年半後も、身元不明のお骨が、仮の納骨室に並んでいました。
お寺の周辺は、まだ、流入物:生活用品は、もちろん、幼児の靴やおもちゃもなど散乱しており、このお子さん達は、ご無事だったのだろうか・・・と涙したことを思い出します。
6年が経過し、今は、辺りもきれいになっています。
そして、S寺さんも、本堂の修復工事が始まっていました。

災害後亡くならた住職さまの後を継がれた、若い現住職さまのお話(ご門徒ご遺族の悲しみ、苦しみのエピソード)を一同、すすり泣きながら拝聴しました。
ご住職は、お寺のホームページを立ち上げ、また、寺報(お寺の新聞)作られ、布教活動に、懸命に頑張っておられます。
門徒会館には、災害時から、今日までの写真を展示なさっています。写真 ↓ は、寺報より

S寺さま、お参りさせていただき、ありがとうございました。
S寺さま参拝の後、仙台空港、帰路へ。
3日間の「東北支縁の会 佐賀」の旅は、終わりました。
私たちを温かく迎えてくださった被災地の皆様、本当に有り難うございました

会の皆様、同行させていただき、本当に有り難いご縁を賜りました。
本当にお世話になりました。


厚く厚く御礼申し上げます

留守番してくれた家族にも感謝です。
老母を介護してくださっている施設の方々にも感謝です。
自由を許されて、健康に恵まれているからこそ、同行させていただけました。
全てのご縁に感謝感謝の旅でした。 合掌

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