2月21日に「宗祖讃仰作法」音楽法要 について書きましてから、1ヶ月も経ってしまいましたが、その続きの「和讃」(親鸞聖人が書かれた詩)3首目をご紹介です。
五濁悪世のわれらこそ
金剛の信心ばかりにて
ながく生死をすてはてて
自然の浄土にいたるなれ
五濁悪世(ごじょくあくせ)とは、(「浄土真宗辞典」を参考に私文です)
五濁とは:悪世にあらわれる5種の濁りのこと
①劫濁(こうじょく):時代の濁り。飢饉や疫病、戦争などの社会悪が増大する。
②見濁(けんじょく):自分流の物の見方を絶対正しいものとする偏った見方。思想や見解の濁り。いつも自分を正当化し、他を糾弾する。
③煩悩濁(ぼんのうじょく):煩悩が盛んになり、欲深く、すぐ怒ったり、妬んだり、恨んだり。自分の感情にふりまわされる。
④衆生濁(しゅじょうじょく):衆生(いのちあるもの:私たち)の資質の低下。
⑤命濁(みょうじょく);世の濁りの結果、衆生の寿命が短くなること
末法の世とは、平安、鎌倉時代のことではなく、現在、まさに
「今でしょう
」と、しみじみ思います。
つづく・・・
五濁悪世のわれらこそ
金剛の信心ばかりにて
ながく生死をすてはてて
自然の浄土にいたるなれ
五濁悪世(ごじょくあくせ)とは、(「浄土真宗辞典」を参考に私文です)
五濁とは:悪世にあらわれる5種の濁りのこと
①劫濁(こうじょく):時代の濁り。飢饉や疫病、戦争などの社会悪が増大する。
②見濁(けんじょく):自分流の物の見方を絶対正しいものとする偏った見方。思想や見解の濁り。いつも自分を正当化し、他を糾弾する。
③煩悩濁(ぼんのうじょく):煩悩が盛んになり、欲深く、すぐ怒ったり、妬んだり、恨んだり。自分の感情にふりまわされる。
④衆生濁(しゅじょうじょく):衆生(いのちあるもの:私たち)の資質の低下。
⑤命濁(みょうじょく);世の濁りの結果、衆生の寿命が短くなること
末法の世とは、平安、鎌倉時代のことではなく、現在、まさに
「今でしょう

つづく・・・
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