山陰教区発行の妙好人カレンダー。
浅原才市さんの言葉です。
一般的には、私が如来(仏)さま を拝む、おそらく拝するというより、亡くなった方々に対する言葉が「南無阿弥陀仏」或いは、私の願望を頼む時のオマジナイの言葉が「南無阿弥陀仏」という誤解があるかもしれません。
でも、そうじゃない。
如来さまが、私を浄土に迎えたい、つまり、覚らせ、心の安穏を与えたい。
そのためには、どうやったら、凡夫(私)を救けることができるか、
考えに考え・・・
誰もが簡単に称えられる「南無阿弥陀仏」となって私に届いてくださった。
願いの方向は、
☓ 私 → 仏
○ 仏 → 私
如来さまのほうが「気づいてくれよ」と、私を拝まれているのが、
「南無阿弥陀仏」でありました。
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