法蔵館の季刊冊子「ひとりふたり」に 大谷大元学長・木村宣彰師が「孤独」というテーマで寄稿されておられ、その締めの言葉です。
「人は生まれながらに孤独であるが、実は一切の他者とつながっているのである」
1人生まれ1人で死んでゆく、誰も代わりのない「私」の人生です。
でも、私のいのちは私の物ではない。私が生まれたのも、今、生活していることも、数え切れない無量のつながり、ご縁によっていることをしみじみ思います。
1人ひとり感性も違いますから、他者に自分と全く同様の感受性を求めても無理。
理解してもらえないのはお互いさまです。
自己中心の「孤独感」に自分で自分が苦しまないように、仏さまとご一緒に生きていこうと思います。
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