お寺のオバサンのひとりごと

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佐賀県唐津市

2024年06月23日 | 佐賀ネタ






 きょうは雨が強弱降り続いています。
 さて、ゆめさが大学(佐賀県高齢者大学)佐賀校10期生有志の歴史勉強会。
 卒業後も、そのまま、元高校教師で郷土史家の森先生を講師にお招きして、月1回の勉強会が続いています。
 先生のお話が面白くて、楽しみに参加しています。
 いつもは公民館にて勉強会ですが、先日は日帰り研修で、
唐津へ。
 車好きの方々の高級車に分乗で乗せていただき、佐賀県立名護屋城博物館横の名護屋城跡(秀吉の朝鮮出兵で全国の大名が集い、大阪城に次ぐ城であった)と、各大名の陣屋跡見学。
 ボランティアガイドさん(ゆめさが大学唐津校卒業生)の詳細なガイドをいただきました。

 昼食は、呼子でイカのランチ。平日にも関わらず、店外待ち客がたくさん。
  
 午後は、湊町の立神岩 写真 ↑
 梅雨入り前の玄界灘の景観です。
 感動でした。
 海水も透きとおって、とても美しい。穏やかに打ち寄せる波の音も美しい。
 サボテンの花も咲いていました。
 
 最後は旧大島邸見学。
 旧大島邸 とは、唐津の近代化に尽力した大島小太郎(1859-1947)の旧宅。
 大島小太郎は、唐津藩の英語学校「耐恒寮」において、著名な建築家・辰野金吾や曽禰達蔵らと共に、後に首相を務めた高橋是清の薫陶を受け、明治28年、佐賀銀行の前身となる唐津銀行を創設。鉄道、市街地の電化、唐津港、道路整備など唐津に貢献された方です。
 
 ところで、唐津は佐賀藩ではなく、唐津藩。
 藩主は譜代大名が数年置きで赴任、藩主は地元に疎いこともあり、地元民におまかせ。
 唐津には
 有名な「唐津くんち」・豪勢なお祭りがあります。
 一方、佐賀藩は代々、藩主は鍋島さま。
 「葉隠」精神、生真面目、質素倹約を旨とするため、地味。伝統的な派手なお祭りは無い。
 そういう歴史も面白いです。
 

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