お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

2022年6月の言葉 その3

2022年06月15日 | 仏教


 「ほのぼのカレンダー」今月の言葉です。
 自分の家
 例え、今は一人暮らしだとしても、かっては、ケンカしたり、心配したり、悩んだり、泣いたり、大笑いしたり・・・賑やかな家があり、故郷がある(あった)でしょう。
 それは、当たり前じゃなく、文字通り、有ることが難しい、恵まれもので、有り難いことだと、しみじみ思います。
 私の場合、生まれ育った家は、今はもうありませんが、私の心の中には、かっての姿のまま、「私の生家」があります。
 今「私の家」は、住まわせていただいている、このお寺。
 今は家族7人、賑やかな家の中ですが、
 やがて、私の家はお浄土へ。
 浄土が、私の家になる・・・つまり、この私が浄土の一員(仏)に成らせていただく、これはもう、本当に、本当に、ただごとではありません。
 南無阿弥陀仏

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