お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

若手布教使さんの法話会

2017年02月09日 | 行事・案内


ご案内をいただいています。
2月26日、本願寺佐賀教堂の常例法座の日です。

日曜日です。普段、勤務にご多用の若い方々に、仏縁を結んでいただきたいと、企画、研修なさっております。
残念ながら、ウチの組は「若婦人(女性)の集い」の日で、ご縁に遇えませんが、お時間が作られる方は、ぜひ、お参りください❗

さて、法専寺では、きょうは総代さんが会計整理におみえです。
寒い中、また、ご多用の中をありがとうございます。
今、住職、坊守共々、マスク姿で接客です。(住職はインフルエンザの後も咳が長引いています)

お彼岸法座の案内状を郵送する作業を
住職がせっせとしていて、ほんの少し手伝いました。
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佐賀の巡番報恩講

2017年02月07日 | 本紹介


この度、「佐賀真宗伝道懇話会」(浄土真宗本願寺派 佐賀教区の僧侶有志の会)が
「佐賀の巡番報恩講」
という本を作られ、拝受いたしました。

「巡番報恩講」を勤めたり、お参りさせていただいたりしながら、「佐賀の巡番報恩講」の歴史は無知のまま。
「へー」「ほー」「そうなんだ~」と、大変、興味深く有り難く拝読しています。

購入ご希望の方は、下記にお申し込みください❗




ところで、家族の相次ぐインフルエンザに、私だけ無事で、感染から免れたと思っていたら、甘かった❗(通常、潜伏期間が2日間のところ、鈍感な私ゆえ、発症まで1週間以上かかったってことかも)
日曜から発熱、昨日(月曜)、受診して、家族と同じくインフルエンザA型と判明しました。
2日間はぐったりでしたが、リレンザのお陰か、予防接種を受けていたので、幾分軽く済んだのか、きょうは熱も下がり、食べ物を少し口にできるようになりました。
布団で携帯をいじったり、本を読む元気は出てきました。

今週は自宅に、こもらせていただきます。
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最後は自宅で

2017年02月05日 | 雑感


2月3日、ビハーラの基本学習会がありました。
ご講師は、小城市の在宅医療(訪問医療)の医師。
認知症、末期ガン…
いろいろな事例を紹介いただきながら、あたたかくお話いただきました。

延命治療をせず、住み慣れた自宅で最後を迎えたいと思う方を
家族だけで看護するのでなく、医療チーム(医師、看護士、介護士、薬剤師など)で手厚く支援してくださる制度があることを知り、勉強になりました。

孫に、死んで往く姿を見せ、
その孫さん達がお祖父様の往生を縁に、人間として、成長されたお話も伺いました。
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虚仮不実(こけふじつ)

2017年02月03日 | 仏教


昨日は、毎月2日の「寺族勉強会」でした。

ご講師のO先生が、毎回違うテーマで、資料をご準備の上、ご講義くださっています。
きょうは、「正像末和讃」の「愚禿悲嘆述懐」(親鸞聖人85才頃作の和文の讃歌)を教えていただきました。

「愚禿」とは、親鸞聖人が流罪後、ご自身のことを名乗られたお名前です。他人事ではなく、ご自身の心の深い闇を悲嘆された(だからこそ、阿弥陀如来のお救いが間違いないことを喜ばれた)和讃です。

その中の有名な和讃

 浄土真宗に帰すれども
 真実の心はありがたし
 虚仮不実のわが身にて
 清浄のこころもさらになし


 親鸞聖人が使われる「浄土真宗」は、宗派名ではなく、「浄土の真実の教え」のことです。

 浄土の真実の教えを尊び、阿弥陀如来に帰依(おまかせ)する身になりながら
私自身には、真実の心はありません。
 うそ、偽りのわが身であって
仏さまのような清浄の心がないのは言うまでもありません。

 浄土真宗の教えは、は自覚(自分の自己中心性・幼稚さ、愚かさの自覚)の仏道です。
 
 そう言いながら、一番自覚が足りないのは私自身なのでありましょう。

 昨日も夫から、私の「物言いにトゲがある」と言われました。
 まさに虚仮不実のわが身にて・・・丸いこころ なんて、ほど遠い・・・

 写真は、ご門徒さんにいただいて、門徒会館の玄関に飾っているバラの花です。

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