お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

お盆の墓参り門徒さん

2020年08月12日 | 雑感


11日、生け花。お盆の花。槙と菊の二種生け です。

さて、土日から、墓参り客が増えています。
元気だった80代が疲れた表情で仰った。
「コロナで、体操教室始め、楽しみに出かけていた趣味の会が全てお休みになり、家にこもっていたら具合が悪くなりました」
「運転免許を返上したこともあって」

他の80代。
「今年は子どもや孫も帰らないので静かなお盆です」
50代、60代。
「母が入院しましたが、洗濯物とりにナースステーションまでしか行けません」
「施設にいる親と、面会もできず、お盆だからと連れて帰ることもできません」

その他、親の初盆に帰省できない大都市在住のご子息。

コロナ禍の あるある です。

もちろん、お参りの皆さん、マスク。
90代の方。帰りかけて
「あらっ、マスクどこにやったろうか」
と、バックをごそごそ。
「ありゃ、どこじゃい落としたろうか」
よく観察した私。
「あら、マスクは顎の下にかかってますよ」


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最近、はまっているもの

2020年08月10日 | 雑感
台風5号の影響でいささか強い風雨の佐賀です。
6号、7号も発生したらしいですね。
佐賀県は、その後も連日10名近く、コロナ感染者が確認されていますが、今のところ重症者、死者は出ていません。

さて、7月、運転中にFMで聞いた森崎ウィンの「パレード」という曲にはまっています。
頭の中でメロディがぐるぐる回っています。
森崎ウィンさんはミャンマー出身でいらっしゃるようです。


本は図書室で予約を入れてお借りしたもの
宇佐美まことさんの著書は初めてでしたが、面白かった、



「浄土」と入っていますが、仏教のお話ではありません。
美しい南の島が舞台です。
知らない歴史もあり、勉強になりました。
美しい島、「ボニンアイランド」に、行ってみたいです。
コロナが終息して、その頃、私がまだ元気ならば・・・
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8月の言葉 その2

2020年08月09日 | 仏教
 東井義雄先生の言葉
「ほのぼのカレンダー」今月の言葉は

 おとせば こわれる いのち
 だからこそ
 この いのちが 尊い

 お盆も近づいた連休とあって
 初盆の仏事をお寺でなさる方や墓参りの方々で、にぎやかな法専寺です。
 8月9日は長崎に原爆が投下された日、
佐賀新聞に戦時中、日赤の看護師さんで
長崎にも赴かれた方の体験談が書かれていました。
 南無阿弥陀仏
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微生物図鑑

2020年08月07日 | 本紹介


いつものように図書館でお借りした本。
人間の体には数百兆個の微生物が住みついている
放射線エネルギーを取り込み成長する真菌
などなど。
もちろん、コロナウイルスも。
面白いです。
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佐賀教区全戦没者追悼法要

2020年08月05日 | 行事・案内
 毎年8月6日に佐賀教区全戦没者追悼法要・平和の集いが勤修されますが
今年はコロナのため、本願寺佐賀教堂にて、役員関係者だけでのお勤めがあり、
お勤めの様子は午後1時からネット配信されるそうです。

8月6日は、広島に原爆が投下された日であることはもちろんですが、
佐賀空襲(8月5日深夜~6日にかけて)があった日でもあります。

 戦争体験者は高齢になられ、語り継ぐ人も年ごとに減っています。
「平和の尊さ」という言葉に、重みも実感も感じない方が増えているのではないかと不安を感じます。

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ハラン

2020年08月04日 | 雑感





きょうの生け花お稽古は、ハランの一種生け。
剣山でなく、又木で生けるチャレンジです。
又木はアセビ、ちょうどV字型になった枝を利用し、それを花器口の大きさに合わせて切って差し込み、それで花を留めます。
剣山で生ける方が楽ですが、あえて古典的な生け方を師匠に教えていただき楽しんでいます。
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池坊巡回講習会

2020年08月03日 | 佐賀ネタ





8月2日佐賀市のアバンセ ホールで、毎年開催されている池坊の巡回講習会(池坊本部から講師がおいでになる)に参加しました。
巡回講習においでになる先生は、ほどんど男性です。(1回だけ女性講師がおいでになりました)。皆さん、有名な方々。
今年はお隣、福岡県南部・筑後地方の先生(男性)をお迎えしての講習会でした。
毎回、勉強になります。
写真は講師が生けられた作品です。
さて、今年の巡回講習は、時間短縮、会場の人数制限と検温、手の消毒、マスクでの講習会。
開催されただけでも有り難いことでした。

佐賀県は4月以降、感染確認ゼロが続いていましたが7月20日、77日ぶりに感染者が確認されて以降、
毎日数名ずつの感染者の確認が相次いで、8月3日も7人の感染確認。第1波の最初の確認から合計100名を超えたようです。

きょう、久しぶりに大型商業施設に行ったのですが、フードコートが閉鎖されているのを横目に、
「ああ、このところ佐賀県の感染者が急に増えて、お客さんが減ったのかなあ、感染対策のためかなあ~」
と思って帰宅したら、そこの従業員さんの感染が確認されたので、閉鎖になっていたと聞き、びっくりしました。
もはや、誰がどこで感染するか、感染させるかわかりません。
誰もがなり得るのですから、せめて、誹謗中傷というコロナより怖い感染はストップしたいと思います。

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2020年8月の言葉

2020年08月02日 | 仏教
8月に入り、真夏らしくなりました。
ギラギラ太陽が照りつけ、セミが大音量で鳴いています。
さて、法語カレンダー今月の言葉は西元宗助師の言葉
  
  念仏もうすところに
  立ち上がっていく力が
  あたえられる

 この世を生きるのは大変なことです。
 自然災害、病気、事件、事故、
今は、新型コロナにより「日常」が一変しました。

 苦境の中に「念仏もうす」
念仏・南無阿弥陀仏
 「南無阿弥陀仏」は決して、疫病退散を祈願する おまじないの言葉ではありません。
「南無阿弥陀仏」は 
阿弥陀さまが、いつもご一緒と、信心(阿弥陀如来が、私に、はたらきかけておられる願いを「ありがとうございます」と心に受けた)者が
つらい状況の中にも、私は一人じゃないと感知する、感謝と安心の「南無阿弥陀仏」です。
 真宗の信徒を「念仏者」と表現しますが
念仏者は、悲しみの中にも、明るく自然体でいらっしゃいます。 


 
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