苫小牧から琴似に戻る。本日は居酒屋「D」へ行こう。以下、カメラの電池が切れたため、写真はなし。
最初にビール(小)、バチマグロ、八角の刺身。バチマグロは非常にしっとり、八角は脂がのってきたところだろう。ほど良い歯ごたえと味わいがある(値段の割りに量も多い)。これにはやはり燗酒を合せよう。すると「これですね」と明鏡止水の「お燗にしよっ」と言う銘柄がでてきた。燗をすすめる酒だけあって、温度が上がっても日本酒っぽいにおいや、味が妙に強くなる感じがしない。ふんわり、まったりの優しい味。
続いて、山ゴボウ味噌マヨ、一口ほっけ、いかつくね、柿とほうれん草の和え物を注文。酒は醴泉のひやおろし純米。これは香りが良いが、変な純米酒のように食べ物の味を邪魔しない。山ゴボウは全くアクがなく、サクサクと後を引く。いかつくねは丸ごとイカの味。柿とほうれん草は全く違和感なく、普通の料理として成立している。
そして一番驚いたのは一口ほっけだ。私は北海道在住者なので、ほっけというのは飽きるほど食べている。しかし、普段食べているのは何なんだろうと思ってしまうな。ほっけの身を一口大に切り、炙っただけのものなのであるが、まず香ばしく、非常に柔らかい。かといって身が柔らかくて水っぽいわけではなく、味わいをたっぷりと含んでいるのだ。これに比べると普段食べているほっけは干しすぎである。
調子に乗って最後にグラタン(ペンネといろいろキノコ)、しいたけ焼き。これに合わせるのは、コンバルモア22年。マスター秘蔵のモルトから、ブラック&ホワイトの原酒に使われていたものの、20年ほど前に操業停止になった蒸留所のものである。
味はこれ見よがしに「22年!」と言うものではないが、香り味わいが中庸的で、食事にあわせて決しておかしくないスコッチである。40ml以上はありそうなのに、決して高くない値段で満喫。久々に来ると、またすぐ来なくてはと思う店「D」である。
最初にビール(小)、バチマグロ、八角の刺身。バチマグロは非常にしっとり、八角は脂がのってきたところだろう。ほど良い歯ごたえと味わいがある(値段の割りに量も多い)。これにはやはり燗酒を合せよう。すると「これですね」と明鏡止水の「お燗にしよっ」と言う銘柄がでてきた。燗をすすめる酒だけあって、温度が上がっても日本酒っぽいにおいや、味が妙に強くなる感じがしない。ふんわり、まったりの優しい味。
続いて、山ゴボウ味噌マヨ、一口ほっけ、いかつくね、柿とほうれん草の和え物を注文。酒は醴泉のひやおろし純米。これは香りが良いが、変な純米酒のように食べ物の味を邪魔しない。山ゴボウは全くアクがなく、サクサクと後を引く。いかつくねは丸ごとイカの味。柿とほうれん草は全く違和感なく、普通の料理として成立している。
そして一番驚いたのは一口ほっけだ。私は北海道在住者なので、ほっけというのは飽きるほど食べている。しかし、普段食べているのは何なんだろうと思ってしまうな。ほっけの身を一口大に切り、炙っただけのものなのであるが、まず香ばしく、非常に柔らかい。かといって身が柔らかくて水っぽいわけではなく、味わいをたっぷりと含んでいるのだ。これに比べると普段食べているほっけは干しすぎである。
調子に乗って最後にグラタン(ペンネといろいろキノコ)、しいたけ焼き。これに合わせるのは、コンバルモア22年。マスター秘蔵のモルトから、ブラック&ホワイトの原酒に使われていたものの、20年ほど前に操業停止になった蒸留所のものである。
味はこれ見よがしに「22年!」と言うものではないが、香り味わいが中庸的で、食事にあわせて決しておかしくないスコッチである。40ml以上はありそうなのに、決して高くない値段で満喫。久々に来ると、またすぐ来なくてはと思う店「D」である。