散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

新規開拓

2015年10月11日 20時37分58秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
最近、なかなかバーの新店を開拓できないでいる。初めての店に行くには、精神的なテンションを上げなくてはならないのだが、それもちと疲れる。もう、無理しなくてもいいじゃないかという気持ちなのである。

しかし、今日は珍しく焼肉後に初めてのバー「W」へするすると吸い込まれた。ちょっと座りにくいカウンターに座り、最初はジンソニックを注文。以前はどうもすかしたカクテルだなと思っていたのだが、トニックウォーターの甘味(ものにもよるが)が過剰に思える私には、ピッタリのカクテルなのである。



ライムの香りもいい。

2杯目は苦いリキュールを探してもらったが、あまり種類がなく(ビターズとウンダーベルグだけなのは寂しい)、ジン+ビターズ+(多分)グランマニエ+他?のカクテル。結果的には甘さと苦さの調和が取れた、いいカクテルだ。



3杯目はウイスキーらしいカクテルをお願いし、ジョニーウォーカー(多分、黒)のロブロイがやってきた。これもほぼウイスキーな味で、中間地点でチェリーを食べるとまた味が引き立つ。



以上で、連休中日の飲みは終了。明日は節制することにしよう。

また焼肉

2015年10月11日 18時34分05秒 | 食べ歩き
昨日の昼食が焼肉だったのだが、本日の夕食も焼肉なのである。天気が今一つだった日曜日、やっと雨も上がった所で、すすきのの北側にある「K」へ。ほぼ開店時間に入ったのだが、すでに先客あり、予約も入っているようである。



飲み物は最初の1杯だけビールを注文。すぐにタレ、ナムル、キムチの3点セットがやってくる。



肉はサガリ、上ホルモン、仔袋でスタート。今日は焼き野菜も付けてしまおう。ところで、今日のバイト氏1名はちょっと気が効かないなと思ったのだが、後で聞いたところ、今日が初めての日ということなので、じゃ許す。今後、頑張って下さい。





肉質は多分まあ普通という気がするのだが、つけて食べるタレが美味しい。さらに牛タン、ジンギスカンを追加。牛タンは厚みがあって、ゴマ塩で食べるといい感じ。ジンギスカンは冷凍されているが、羊の香り漂う、北海道人の求めるジンギスカンだ。

 

レモンサワーを注文し、さらに前回食べて気に行った牛ハツ、カルビまで追加する。牛ハツはちょうどいい歯ごたえ。

 

最後にハーフクッパまで食べてしまい、終了。ハーフクッパのお椀はどうやら子供用ラーメン丼だろうか。

 

いつもながら、大変満足した。隣のグループの女子がいきなり頼んでいた「スープ」というメニューが気になるのであった。

20151011ギャラリー巡り

2015年10月11日 15時58分03秒 | ART
本日は芸森→旧有島家住宅→三越→スカイホール→さいとう→ivory→ARTスペース201→の7か所。2日間で23か所だから、まあ頑張ったというか、もう少し行けよというか。



■札幌芸術の森美術館「スイスデザイン展」。展覧会そのものは面白かったのだが、出品目録がない時点で萎える。最近、そういう展覧会が多いのだが、コスト削減のためなのか? それとも「もう紙の時代じゃないですよ、ネットで見ればいいじゃないですか」ということ? よって、感想を断片的に書いておく。

・スイスでは紙幣に登場する人物にジャコメッティ、コルビュジエがいたり、紙幣のデザインそのものがホドラーだったりして興味深い(まあ、日本の樋口一葉や源氏物語もそうか)
・またスイスの観光ポスターが展示されていたのだが、何だか栗谷川健一につながるものを感じる。地域性をアピールすると、牧歌的イメージになるのか。
・それからワイヤレスマウス「M235」というのが展示されていたのだが、何と「原型制作年1964年とある。これには少々驚いた。
・ツールナイフの展示があるのだが、ジャイアントナイフという(多分)85個のツールがついたものがあった。これはお遊び作品だろうが、バカバカしくていい。
・最後の方にインテリアデザインのコーナーがあったのだが、伸び縮みする照明が1960年代の映画・ドラマにでてくる未来の暮らしを感じさせて、面白かった。
・ところで私はナイフや時計には全く興味がないので、その辺のデザインはどうでも良かったな。大体、時刻がちゃんと見られない時計って、間違ってないか?

 

ついでに工芸館でやっている「大切にしたい日本の手しごと展」もお忘れなく。



■旧有島家住宅「平成の「生まれ出づる悩み」2014」。展示は5点と思ったより少なかった。作品の横に本人の「制作に関する考え・悩み」という文章が掲示されているのだが、結構ハードな悩みもあって、まさにこの展覧会にふさわしいのかも。

街中に戻ろうとするが、この時間、結構な雨が降っている。

 

■スカイホール「第31回 北海道テキスタイル協会作品展」。
中島義博「サルナシ2」:サルナシの刺激的な色、4半円の形もいい。
工藤ユウ「WAGIRI」:鮭を輪切りにした形が染め抜かれている。面白い形を発見したと言える。

博多ラーメンだった

2015年10月11日 11時24分32秒 | 食べ歩き
昨日、博多ラーメンを食べそびれ、3連休中日の今日、あらためて出動だ。ということで、真っ先に狸小路の博多ラーメン店「B」へ。12時前だが、席の半分はうまっている。食券機でコッテリ系のメニューを選択し、カウンターの一番手前に座る。

麺は硬さをもって良しとする風潮もあるみたいだが、ここはあえて「普通」を選択。卓上の辛子もやしと辛子高菜を小皿にとりスタンバイ。麺のゆで上げに時間がかからないせいもあり、素早くラーメンがやってきた。



まずは細めの麺をほぐして食べる。私にはこの細麺、やはり多少の違和感は否めないのだが、まあ、こういうものだと思っておこう。「普通」の硬さを選択したのだが、それでも少し硬い歯ごたえは残っている。

スープを飲んでみると、これが結構美味しいような気がする。ちょっとコッテリしすぎの感もあるが、なかなか悪くないのではないだろうか。しかし、私は博多ラーメンを体得していないから、自信を持って「これが博多の味だ」と断言することが出来ない。他の人のブログ等を拝見しても、「本場の味」という人もいれば、「全然違う」という人もいる。ま、ラーメンってそういう食べ物だよね。



※ちなみに北海道以外のエリアで食べる「札幌ラーメン」というもの。実際に食べたこともあるのだが、かなり微妙な気持ちになる。しかし、その微妙な違和感を、食べていない人に説明するのは難しい。そういうものなのだ、ということにしておこう。