もうね、毎週、東京行ってるわけよ。
今回は4週連続の出張で、今日も朝から移動。8時20分頃に家を出て、JR琴似駅に向かうと、恐ろしいことに途中にある温度計が30度になっている(但し、日向にある)。

ちょっと憂鬱になり、エアポートで新千歳空港へ。さらに満席の飛行機で羽田空港へと向かう。寒くて寝るタイミングを逸し、コーヒーとブランケットをもらう。その後、後半はややウトウトして、無事に羽田到着。
昼になったが、昼食を食べるタイミングを逃し、そのまま六本木へ。
■サントリー美術館「遊びの流儀 遊楽図の系譜」。
「三人将棋盤」:子供の考えた「三人でできる将棋!」みたいで、かなり面白い。
「四条河原遊楽図屏風」:ハリネズミの見世物や、弓をうつ競技、ところてん屋さんなどが描かれている。
「四条河原遊楽図屏風」:こちらは曲芸団の出し物、もち売り、乞食、本屋さんがなぜかある。
「三十三間堂通矢図屏風」:矢をうつ見物客用の御料理所があったり、応援団がいたりする。矢は堂の中間に落ちているものが多数、通り抜けているものが少数ある。
「清水・住吉図蒔絵螺鈿西洋双六盤」:これはゴージャスでスゴイ。
「御大名出世双六」:一番上の右端には御大老、一番右下には隠居のエリアがある。日本人、燃えそう。
「天正かるた」:キング、クイーンに似た画があったり、模様は青色のこん棒(クラブ?)、赤色の剣(ダイヤ?)がある。
「金地うんすんかるた」:75枚フルセットで残っている素晴らしいもの。数字カードは9までしかない模様。
「うんすんかるた」:和漢洋の折衷様式。龍や神様らしい絵札もあるし、数字のマークもある。
「職人尽絵合かるた」:大工、傘屋などの職人の絵札が2枚づつセットである。
「大名かるた」:大名の名前と家紋、さらに毛槍の形状をかるたにしたもの。
「輪舞図屏風」:60人を超える人がほぼ正円になって踊ろうとしている、デザイン性の高い作品。
「誰が袖図屏風」:着物が衣文掛けにかかっているが、人物は不在という趣向。
「湯女図」:これはかなりなまめかしい図。
「婦女遊楽図屏風(松浦屏風)」:想像を超える大きな作品。人物は等身大にかなり近いみたい。双六盤、三味線、キセル、和歌、カルタなど、人物と遊び道具のカタログのような屏風である。

遊びの様子や道具を取り上げた展覧会だが、もちろん当時の誰でもが遊び続ける余裕があったわけではないので、どこかもの悲しさを感じさせる展覧会でもある。また、カルタや絵合わせには、学習要素が入っているのも、なんだか分かる気がする。国宝出品まで待っていたので、無事行くことができて良かった。

展覧会を一つ見終わって、六本木から銀座に移動。今日は頑張らないことにしたのである。2ブロック程歩いてホテルに移動するが、さすがにここは暑かった。それまでは割とエアコンのあるところを歩いていたのである。
結局、昼食を取り損ねていたので、チェックイン前におにぎり1個と水を買って、部屋で食べる。これで夕方まで収まりがつくだろう。

夕方になり、銀座の街に出撃だ。
まずは群馬県のアンテナショップ「群馬ちゃん家」へ。群馬って名物は何があったっけと失礼なことを思ったが、見てみると興味深い品が並んでいる。ものすごく悩んだ結果、重いものは避けて、乾麺のひも川うどんを購入。

それから新橋方面に向かい、一つだけギャラリーへ。
■資生堂ギャラリー「見えない庭 今村文」へ。植物と身近な生活をテーマにした作品作りをしているようであった。撮影自由ということで、何枚か写真を撮ってみた。



ギャラリーに下る階段すらもオシャレな資生堂ギャラリーであった。
今回は4週連続の出張で、今日も朝から移動。8時20分頃に家を出て、JR琴似駅に向かうと、恐ろしいことに途中にある温度計が30度になっている(但し、日向にある)。

ちょっと憂鬱になり、エアポートで新千歳空港へ。さらに満席の飛行機で羽田空港へと向かう。寒くて寝るタイミングを逸し、コーヒーとブランケットをもらう。その後、後半はややウトウトして、無事に羽田到着。
昼になったが、昼食を食べるタイミングを逃し、そのまま六本木へ。
■サントリー美術館「遊びの流儀 遊楽図の系譜」。
「三人将棋盤」:子供の考えた「三人でできる将棋!」みたいで、かなり面白い。
「四条河原遊楽図屏風」:ハリネズミの見世物や、弓をうつ競技、ところてん屋さんなどが描かれている。
「四条河原遊楽図屏風」:こちらは曲芸団の出し物、もち売り、乞食、本屋さんがなぜかある。
「三十三間堂通矢図屏風」:矢をうつ見物客用の御料理所があったり、応援団がいたりする。矢は堂の中間に落ちているものが多数、通り抜けているものが少数ある。
「清水・住吉図蒔絵螺鈿西洋双六盤」:これはゴージャスでスゴイ。
「御大名出世双六」:一番上の右端には御大老、一番右下には隠居のエリアがある。日本人、燃えそう。
「天正かるた」:キング、クイーンに似た画があったり、模様は青色のこん棒(クラブ?)、赤色の剣(ダイヤ?)がある。
「金地うんすんかるた」:75枚フルセットで残っている素晴らしいもの。数字カードは9までしかない模様。
「うんすんかるた」:和漢洋の折衷様式。龍や神様らしい絵札もあるし、数字のマークもある。
「職人尽絵合かるた」:大工、傘屋などの職人の絵札が2枚づつセットである。
「大名かるた」:大名の名前と家紋、さらに毛槍の形状をかるたにしたもの。
「輪舞図屏風」:60人を超える人がほぼ正円になって踊ろうとしている、デザイン性の高い作品。
「誰が袖図屏風」:着物が衣文掛けにかかっているが、人物は不在という趣向。
「湯女図」:これはかなりなまめかしい図。
「婦女遊楽図屏風(松浦屏風)」:想像を超える大きな作品。人物は等身大にかなり近いみたい。双六盤、三味線、キセル、和歌、カルタなど、人物と遊び道具のカタログのような屏風である。

遊びの様子や道具を取り上げた展覧会だが、もちろん当時の誰でもが遊び続ける余裕があったわけではないので、どこかもの悲しさを感じさせる展覧会でもある。また、カルタや絵合わせには、学習要素が入っているのも、なんだか分かる気がする。国宝出品まで待っていたので、無事行くことができて良かった。

展覧会を一つ見終わって、六本木から銀座に移動。今日は頑張らないことにしたのである。2ブロック程歩いてホテルに移動するが、さすがにここは暑かった。それまでは割とエアコンのあるところを歩いていたのである。
結局、昼食を取り損ねていたので、チェックイン前におにぎり1個と水を買って、部屋で食べる。これで夕方まで収まりがつくだろう。


夕方になり、銀座の街に出撃だ。
まずは群馬県のアンテナショップ「群馬ちゃん家」へ。群馬って名物は何があったっけと失礼なことを思ったが、見てみると興味深い品が並んでいる。ものすごく悩んだ結果、重いものは避けて、乾麺のひも川うどんを購入。


それから新橋方面に向かい、一つだけギャラリーへ。
■資生堂ギャラリー「見えない庭 今村文」へ。植物と身近な生活をテーマにした作品作りをしているようであった。撮影自由ということで、何枚か写真を撮ってみた。



ギャラリーに下る階段すらもオシャレな資生堂ギャラリーであった。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます