散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今週は休養の週末

2009年01月25日 13時36分41秒 | 食べ歩き
先週末は出張帰り、来週はちょいと旅に出るとあって、今週は体を休めておく。昼食は二十四軒の「PE」へ。今年初めての訪問だ。

シェフから「今日は前菜とコンフィをぜひ」と自信のお言葉があった。私もそのような気分だったので、言うなりになる。まずは前菜だ。お店のホームページから料理名を写しているのだが、基本的に覚えきれていないので、間違っていたら私のせいということで。



左上:くわいのキッシュ。ほっくりしたくわいがいい感じである。とにかくこの店のキッシュは美味しい
右上:大根とフォアグラ。味のしみた大根にフォアグラのコク。少しの酸味
右下:百合根のエリソン。ハリネズミを模したもの。トゲはトリュフである
左下:鶏モモと林檎のガランティーン。塩気とフルーツがあうね

続いて今日のメイン、鶏モモ肉と砂肝のコンフィ。砂肝は特徴的なザクザクした歯ごたえではなく、全体にしっとりした歯ごたえ。どういう変化でこうなるのか分からないが、しっかりした濃厚な味。



鶏モモ肉は皮のパリパリした感じがわかるだろうか。それと肉の部分の、少し歯ごたえのある柔らかさが非常に合う。全体に回っている塩気とじゃがいものサラダを合わせると、これがちょうどよい味わいとなる。鶏肉万歳という感じだ。

最後にデザートはクーベルホワイトのガトー、あまおうのソルベ、グランマニエのバタークリームサンド、ヴァニラとタピオカのスープ。実はこのスープの部分と皿が熱くなっている。その上にクッションがはさまり、イチゴのシャーベット。周りにバルサミコとコショウがアクセントとして配置されており、酸味と甘み、温と冷の違いを楽しむ。何となく料理的な感じのするデザートだ。



ということで、脳全体を幸せ気分にされてから、くすみ書房へ移動。地下のソクラテスのカフェギャラリーで「和田裕子銅版画展」を見る。「アーレスハイムにて昼と夜」では、半分が黒い背景でそこに浮かぶ草花が美しい。「草むらの野いちご」のひそやかな感じも好きだ。

その後、図書館に行ってから帰宅。


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