もう力尽きそうだが、あまり早く飲みだすのも問題だし、あと一か所行こう。
■出光美術館「古唐津」。私に陶芸の良しあしは分からないだろうが、じわじわ来るいい展覧会だった。
「絵唐津ぐりぐり文茶碗」:うずまき模様が描かれているのだが、正式に「ぐりぐり文」というのか。
「粉青鉄絵草文壺」:肌色の下にほんのりと青。地味な色調がいい。
「唐津鉄釉彫文筒茶碗」:外側は全体に黒の釉薬がかかっているのだが、ふちは地の色が残っているところがいい。
「朝鮮唐津徳利」:形といい、青く発色したところといい素晴らしい。茶と白の釉薬が混じると、青が発色するらしい。
「絵唐津葦文大皿」:大きな金色の継ぎが満月のようで味がある。
「奥高麗茶碗 銘曙」:形がふんわりと丸く、優雅な茶碗。
「朝鮮唐津花生 銘猿」:確かに色合いが猿っぽい。
「二彩唐津刷毛目鉢」:茶色ベースに緑色の釉薬がかかり、中央にはバラの花のようにも見える文様がある。現在アートっぽさのある、口径52センチの大作。
「絵唐津網干文向付」:向付用の食器がいくつかあったが、高さが10センチほどあり、中身が取りづらそう。あえてこうして、ある種の小世界を作っているのだろうか。
小山冨士夫「斑唐津平鉢」:縁にわずかに褐色の色合いがあるが、空白の美という感じだ。昭和の作。
「絵唐津丸十文茶碗」:川喜田半泥子が写しを作っているのだが、それを上回るふんわりと丸い作品。

うう、もう疲れた。本日はこれでおしまい。
※追記
そういえば、展覧会場にベビーカーを持ち込んでいる女性がいて、それ自体はいいのだが、ベビーカーの車輪が
何とも情けない音で、キ~~~となり続けていた。これは反則ではあるまいか。
■出光美術館「古唐津」。私に陶芸の良しあしは分からないだろうが、じわじわ来るいい展覧会だった。
「絵唐津ぐりぐり文茶碗」:うずまき模様が描かれているのだが、正式に「ぐりぐり文」というのか。
「粉青鉄絵草文壺」:肌色の下にほんのりと青。地味な色調がいい。
「唐津鉄釉彫文筒茶碗」:外側は全体に黒の釉薬がかかっているのだが、ふちは地の色が残っているところがいい。
「朝鮮唐津徳利」:形といい、青く発色したところといい素晴らしい。茶と白の釉薬が混じると、青が発色するらしい。
「絵唐津葦文大皿」:大きな金色の継ぎが満月のようで味がある。
「奥高麗茶碗 銘曙」:形がふんわりと丸く、優雅な茶碗。
「朝鮮唐津花生 銘猿」:確かに色合いが猿っぽい。
「二彩唐津刷毛目鉢」:茶色ベースに緑色の釉薬がかかり、中央にはバラの花のようにも見える文様がある。現在アートっぽさのある、口径52センチの大作。
「絵唐津網干文向付」:向付用の食器がいくつかあったが、高さが10センチほどあり、中身が取りづらそう。あえてこうして、ある種の小世界を作っているのだろうか。
小山冨士夫「斑唐津平鉢」:縁にわずかに褐色の色合いがあるが、空白の美という感じだ。昭和の作。
「絵唐津丸十文茶碗」:川喜田半泥子が写しを作っているのだが、それを上回るふんわりと丸い作品。

うう、もう疲れた。本日はこれでおしまい。
※追記
そういえば、展覧会場にベビーカーを持ち込んでいる女性がいて、それ自体はいいのだが、ベビーカーの車輪が
何とも情けない音で、キ~~~となり続けていた。これは反則ではあるまいか。
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